代表の久田です。
私はただいま富山県高岡市にいます。
本日、石川県七尾市を視察してきました。
今回の視察にあたって、たいへんお世話になったのは、東海高校OBの工藤彰三内閣府副大臣(愛知4区)です。
工藤副大臣は44年前に私が東海高校で初めて担任をもった時の生徒でした。
野球部のエースとして活躍していました(とはいえ、東海高校野球部は弱小チームですが…)
その工藤副大臣から、石川3区(能登半島)選出の西田昭二議員の秘書さんを通じて、
七尾市の山崎智之市議、清水真一路石川県議、そして木下敬夫市議会議長にお会いしました。
これまでも東海高校OBの国会議員を通じて、被災地での活動を作ってきました。
東海高校での45年間の教員生活を通じて関係があったOBにいろいろな形で協力していただき、本当にありがたく思っています。
教員をしてきて本当によかったなとつくづく思っています。
ここからが本題です。
本日、木下議長さんたちにお伝えしたことは、社会福祉協議会の災害ボランティアセンターでは担えない箇所を補う活動についてです。
愛知ボラセンは、東日本大震災での応援活動から始まって、
ほとんどの活動を災害ボランティアセンターが担えないところでの活動を行ってきました。
そして、これまでの主な活動について紹介する中で、
熊本地震に際して、高齢者施設の職員さんのご自宅の片づけをして、
安心して利用者さんの介護にあたることができるようにサポートしたことを紹介しました。
すると、木下議長から、たとえば公立能登総合病院の職員の自宅や、市役所職員の自宅の片づけはできるだろうかとお尋ねがありました。
公立能登総合病院や市役所の皆さんもご自宅がたいへんな状況であるにもかかわらず、ご自身の自宅は後回しにして、
被災された皆さんのためのいろいろな活動を、不眠不休に近い形で行っていらっしゃいます。
民家ですから、社協災害ボランティアセンターの範疇です。
とはいえ、社協災害ボランティアセンターがこうした方々の片づけを優先的に行うことはできません。
ならば、愛知ボラセンが職員の皆さんのご自宅の片づけを手伝い、安心して業務にあたっていただけるようにすることで、
被災された市民の皆さんへの間接的な応援ができるだろうと考えました。
そこで、木下議長にご紹介いただき
公立能登総合病院経営本部経営管理部本部長さん、
七尾市役所総務部秘書人事課長さん、企画振興部地域づくり支援課課長さんにお会いしました。
そして、職員さんたちのご自宅などの片づけについて提案しました。
それぞれ、月曜に職員に提案するとのことでした。
今後については、ご希望される職員さんのご自宅などを、20日(土)、21日(日)に私が視察します。
そして、27日(土)、28日(日)にボランティアバスを出すことをイメージしています。
今後の段取りは以下の通りです。
①ボランティアバス確保(来週早々)。
②ボランティア仮受付開始。
③活動正式決定後に、正式受付開始。
④活動は、公立能登総合病院、七尾市役所職員さんたちのご自宅の片づけ。
なお、災害時のボランティアバスについて、平成29年7月28日に国土交通省観光庁が、
「災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」を出しています。
それによると、かつてのようなボランティアバスを出すことができることになりました。
そのため、今回は愛知ボラセンで参加者募集を行います。
なお、被災地の写真撮影はしていません。
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