スイセン

ゴールデンベルは原種系の水仙で、花の形がとてもユニークです。
花茎の先にペチコートに似た黄色い花を咲かせるので、
ペチコート咲き水仙と呼ばれているそうです。切り花にも良く使われています。

ホンベニフジ（本紅藤）

フジは殆どが藤色の紫系統の色が主流ですが、ややピンクがかかった藤がありました。
本紅藤（ホンベニフジ）はノダフジの系統で、長さ20～30cmの細長い花穂をもち、花序の基部から次々に開花するので、優美な咲き姿を長い間鑑賞できます。

花は淡紅色で、華やかな明るさのある花色です。病虫害はほとんど見られず、強健です。

スズラン

スズランは春の訪れを知らせる代表的な花です。日本で最も多く栽培され、なじみがあるのは
ヨーロッパ原産のドイツスズランです。日本原産のスズランよりも草姿および花ともに大型で丈夫です。

この花は、昨年に週友会の方に頂いたもので、今年綺麗に開花しました。

シャガ（射干）

葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に
白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。朝開いて夕方にしぼみ、ほのかに香りがあります。
文目（アヤメ）や花菖蒲（ハナショウブ）などより開花時期は早いです。

カワウ

全身ほぼ黒色の、ガチョウほどもある大型の水鳥。成鳥の背・翼の雨覆羽には、褐色味があります。

くちばしの先は挟んだ魚を逃さないように鉤型です。首、体も長め。水上では体が低く沈んだ姿勢で泳ぎます。

於：モリコロパーク内

シャクナゲ

シャクナゲは、西洋では春を彩る花木として庭に欠かせない存在となっています。
赤、白、黄、ピンクなど変化に富んだ花色と、大きく豪華な花房は
ほかの植物を圧倒する美しさを誇ります。

「花木の王様」と呼ばれるシャクナゲは、咲いている花姿が美しく、低木で育て
やすいことから、庭木として人気があります。

八重桜

染井吉野が散りはてましたが、街路樹で咲いていた八重桜です。別名：里桜（さとざくら）
開花時期は、4／10 ～5／ 5頃。桜より咲き始めが２週間ほど遅いですね。

「あれ、もう桜は終わったのでは・・？」という頃に、葉をつけた状態で咲き出します。

オオデマリ、コデマリ

■オオデマリ
花は咲き始めが黄緑色で、開くと白色になります。この花は雄しべと雌しべの退化した
「装飾花（飾り花）」でタネは付けません。
花のかたまりは直径10cmを超し、まさしくオオデマリ（大手鞠）の名がぴったりです。
花の咲き方や雰囲気がどことなくアジサイに似ています。秋に紅葉して冬は落葉します。

■コデマリ
手毬のように小さな花を枝先いっぱいに咲かせるコデマリです。
コデマリは、細い枝や葉が見えなくなるほど白い多数の花を咲かせ、枝垂れる姿が
とても見事で、庭木や切り花として利用される春を代表する花木です。

白花・黄花タンポポ

今年も白花タンポポを見つけました。「白花タンポポ」は愛知県では珍しいそうです。
最近では関東地方でも見かけるが、四国や中国地方などを中心に西日本には比較的広く
分布しているタンポポで、地域によってはこちらを身近に感じる人もいらっしゃるのかと思います。

黄色タンポポとのコラボです。（於：尾張旭市　森林公園の近く）

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