合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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合気道とは⑥ー2.

2020年04月16日 | 合気道
一教の使い方《スッキリ編》

一教もその形に意味があるのではありません。

その形に意味はあまり大してないんですが
形から入らないと、初心者は混乱してしまうし
習得できないから
形をまず教えます。

ここで言う、習得というのは、使えるまでの稽古過程をいいます。

ズバリ「一教」の凄さを書いていきますと、
①~③は、初心者むけの汎用性のある使用パターン
④~ は、玄人向けの使用例。
 

① パンチが来ても、ディフェンスandプロテクションできる技だということ。
②特に女性、腕を掴まれても対処し易い技であること。
③学校現場で使えること。
何故か?
それは、相手を傷つけることなく相手かプロテクションでき、かつ
 相手の姿勢をコントロールできる技だから。

④ナイフ・ディフェンス
 相手がナイフを持っている、と見た瞬間から一教の核のところ、
 つまり
 相手の@@をコントロールする。(身体ではない)
 その際の注意点は、
 あくまでも自分の身体をコントロールしてはいけないということです。
 振り回す場合は別として
 突いてきた際に@@を意識して一教に持ち込む。
 ただし、
 言っていますKMKが理解できていないと難しい。

⑤呼吸投げに比肩します。それが一教です。
 呼吸投げの本質に匹敵する「技」、それも
 相手に影響を与える技だということ。
 その理解と使い勝手は、言いようですが
 呼吸投げほど難しくはありません。しかし
 使うにはそれなりの理解が必要です。
 その理解とは、
 武術のコンセプトがきちんと分かっている
 そんな稽古を積んできているかという事です。
 
一教(いっきょう)の紹介はおしまいにします。
次は二教(にきょう)の予定です。

一教~五教動画

 
 
 
 


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