合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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合気道はやってはいけない その3.

2020年07月17日 | 鴻心館
・合気道はやってはいけない その3

 合気道を教えています。
 
 がしかし、合気道をやってはいけません。
 どうしてやっはいけないのか

 合気道は、合気道は習い事ではないからです。
 
 ■言葉がない
 それは、合気道を始めたらいい。

 ■礼儀作法を身につけたい(少年部の場合です)
 合気道をやりましょう。
 そこできちんと挨拶、言葉遣い、返事、礼儀の全てを教えます
 私は、表千家講師の資格をもっています(現在も茶道教室に通っています)
 礼儀は全ての芸事、社会生活の基本中の基本だからです。

 ■自我が強い
  入門はお断りします。
  自我(エゴの塊)の強い方は、続きません。
 ■花嫁修業までの人はお断りします
  結婚したら合気道をやめてしまう、そんな方は時間の無駄です。
  合気道はそんな安っぽいものではありません。

 ■甘える人もダメです。
  人間は、弱い。
  基本的には、他に、何かにすがっていたい。
  それは幻想です。
  自分が強くならない限り、利用されるか、騙されています。
  心地の良い空間は、他人が作り出してくれるもの、そんなものはありません。
  自分で作りだすのです、一瞬でも、ひと時でも、自分のしたことが全てなんです。

 ■合気道を何があってもやり遂げる、生涯。
  それは重たい決断ではなくて、
  実際は心地よいものであるはずです。
  合気道は宗教ではなく、自分自身(人)の成長過程を己の修行で加法的に
  乗法的に創り上げていく、その道です。

 合気道は、してもいいけれど
 覚悟がいるということです。
 人は、活きていること自体、覚悟がいるものです。

 それを頑固に自我を自然のままに生きていくのか
 自我の発展(広げていく=器を大きくしていく)を合気道という""道""で為しえるのか
 そういうことを言いたいだけです。


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