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写真は江戸時代(1770年ごろだと)の現在の岐阜県にあったとある藩の家老、佐藤一斎の「言志四録 」です。
「百年再生の我無し、其(そ)れ曠度(こうと) すべけんや」と読みます。
意味するところは、
『100年後に 自分が再び人間として生まれる保証はない。だから毎日(今)を空しく過ごしては ならない』
写真の書は
この21日の「かな・実用書」講座で私が書いたものです。
生徒さんたちは、別のもの、言志四録より選んで書きました。
みなさん上手にハガキに仕上げていらっしゃいました。
ハガキサイズの文字に慣れるというのが副テーマ。サブタイトルでした。