春清寺(しゅんせいじ)の七福神 東京都
2021年1月4日(月) 晴れ
メンバー 山の神と私
コースタイム 11:30 自宅--12:15 春清寺 12:35--13:00仙川駅前
年明け恒例の行事、七福神巡りはどうしようか。行かなくていいんじゃないといとも簡単に山の神は即答した。2003年から始めた七福神巡りをコロナごときで、途切れさせたくはない。
1か所でコトが済むお寺がたしかあったはずと、検索してみると近場でいくつか出てきた。家から歩いて行けるところにもある。ならば、そこにして、帰りはバスか電車で家に帰ろうということで、三鷹の大原山春清寺(曹洞宗)にターゲットを決めた。
春清寺門。大原山と掲げられている
当日は11:30頃いそいそと山の神とともに自宅を後にした。Googleマップに目的地をいれ経路を示す。経路からそれれば、一目瞭然でわかるから便利だ。住宅街や中央道沿いの道を進み三鷹に入る。
最近は30分くらい舗装路を歩くと、足がしびれる症状が出て難儀しているが、この日もその症状がでた。不思議なことに重いものをもっているときや山登りのときはこの症状は現れない。寄り道してマンションの公園ベンチに座って休憩し、そののち寺までの10分ほどを足早に進んだ。
前日にストリートビューで景色をチェックしていたので、なんなく寺の入口は見つけられた。
朱塗りの門を入って左手に目指す七福神は安置されていた。まったく掃除していないようで、砂や埃をかぶったままでちょっとかわいそうなたたずまい。
左から、大黒さん、福禄寿、布袋さん
一体一体ご尊顔を拝しながら、お参りしていく。岩の中に閉じ込められた七福神たち。やがて現世に全身を現すのだろう(笑)。
なぜかピンボケになってしまった恵比寿さん
それにしても境内にだれもいないのはなぜなのだろう。それなりに参拝客がいるだろうから三密は避けなければと思っていたのだが、拍子抜けだ。山の神と私がいる間、人っ子一人いなかった。
左から弁天さん、毘沙門天
でも貸し切りは悪くない。今年も大過なく過ごせるようにと念じつつ、境内の多摩大仏やお地蔵様たちにも礼を尽くし寺を出た。
これまたピンボケになってしまった寿老人
寺を出て、都道をてくてくと京王線の仙川駅まで歩き、駅からほど近い星乃珈琲仙川店に入店。名物のスフレドリアを食べて、大満足の1日だった。
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