皆さま、こんにちは。
本日は、少し前にいただいた滋賀県PTA連絡協議会広報紙の中から、
とても印象に残っている記事をご紹介いたします。
この広報紙、実は平成25年3月1日発行でございますので、約3ヶ月ほどまえの
ものになります。
その当時、いや今もですが 二人の子どもたちの言動に振り回され
悩んでいたこともあり、強く印象に残り、そして私への励ましの
手紙にも思えた記事でございます。
明橋大二さん(精神科医)が、記念講演にてお話になった内容で
タイトルは『自己肯定感の育成を第一に』というものでした。
記事の内容は割愛させていただきますが、私が印象に残った内容を
下記に記します。
心の成長は、依存(甘え)と自立(反抗)の繰り返しで大きくなっていく。
子どものペースで行ったり来たりすることが最も大切だ!
反抗期になったら・・・甘えや依存によって安心感をもらったから
反抗できるようになったと考えるべきだ。だから、反抗しだしたら
子育ては正しかったと安心すること!心が健全に成長している証拠。
なんと心強いメッセージでしょう
私の最近の悩みは、まさにコレ!どうして こうも反抗・反発するのだろう
昔は素直だったのになぁ・・・思春期真っ只中の二人の子どもたちの言動に
振り回される日々に、悲しいやら腹ただしいやらで、親として
すっかり自信をなくしておりました。
そこへ、この広報紙のメッセージが
記事の最後に記された内容。コレがまた勇気付けられます
健全に成長している証拠とはいえ、反抗期の難しい子どもとどのように付き合うか。
「うるさい」「しね」「ぶっ殺す」「くそばばあ」など、この時期の言葉遣いには
心を痛めることがある。そんな時は、一種の外国語と捉え、翻訳するとよい。
「うるさい」「しね」は、「かまわないでね」
「ぶっ殺す」は、「怒っているんだよ」
「くそばばあ」は、「おかあさん」と訳して心を冷静にして関わることが大切。
いかがでしょう(笑) 我が子も、急に言動が荒くなり、娘・息子ともに
何に不満があるのか・・・?躾が厳しくて(汗)、今ごろ反動が出たか・・・?
と、悩んでおりましたが、この記事には ずい分と心を軽くさせていただきました
翻訳などという発想が、また独特じゃありませんか(笑)
みんな、乗り越えてきた道。私も夫も。
反対に、私も親に このような思いをさせてきたのかしら・・・ふと考えてしまいました