皆さま、こんばんは。
本日は当事務所のお休みの日で、久々にのんびり過ごしました。
夕飯も早々と済ませ、悠々とパソコンに向かっています 笑
さて、昨夕の地元紙「滋賀夕刊」の見聞録欄にて、押谷洋司氏が書かれた記事に、
当事者の一人として、大変興味をもって拝見しました。
タイトル「イベントの効果、検証を」
私の住む長浜市では、一年を通してかなりの観光イベントが行われ
そのほとんどに、市より補助金が出ております。
私が関わるアートインナガハマには300万円の補助金額。
先日の長浜市議会一般質問で、ある議員が質問されたそうです。
観光イベントに対する補助金の費用対効果はどうか?と。
答弁に立った産業経済部長が、昨年度の市が負担したイベントの
補助金額と集客数を説明されたとのこと。
この費用対効果の算出方法は、結構難しいものがあると思います。
商店街の中で事務所を構えておりますと、観光客数(集客力)が多いことに
注目が集まりますが、それのみで効果大!と判断できるのか・・・
私の勤務するNPO法人ギャラリーシティ楽座は、「住むことに誇りと愛着を
持てる街ながはまの創出を、文化(芸術)面から取り組むため設立された
と伺っています。
私たち日本人で、日本が嫌い!という人はほぼいないと信じますが
この町に住む長浜市民が、自分たちの住む町が大好き!と自慢できる
ことこそ、街に活力を生み出す力になるのではないか!と思うのです。
自分たちの住む町に誇りを持ち、愛着を持つ!
理想は、市からの補助に頼るのではなく、自分たちが
自分たちの力で団結し、成し遂げて、それを自信や次へのエネルギーに
繋げられたら・・・と口では軽く言えるのですが(^_^;)
とりあえず、補助金をいただいてアートインナガハマというイベントに
関わる一人として、このイベントに関わってくださる全ての方
(作家さん、来場者、スタッフの皆さま)が、「長浜って良い街だね。」
「この町が好きだよ」「この町にまた来たいな」と思っていただけるよう
全力をつくして「おもてなし」したいと思いますが、やはり、27回目という
伝統に胡坐をかくことなく、補助金をいただいている身として、
効果の検証はしていかなければならないだろうと思います。
検証方法かぁ~~??