皆さま、こんにちは。
週末は、たくさんのお客様に一居孝明展の作品をご覧いただきました。
ありがとうございます。いよいよ残り一週間となりました。
長浜在住の一居さんの個展は、12年ぶりですので まだ作品を
ご覧になってないかたは、ぜひ この機会にご覧くださいますよう、
ご案内申し上げます
さて、本日は一居さんが長く作家活動をされている中で、色々と
視点を変えたり 工夫されていらっしゃるポイントを、ちょっぴりご紹介
まずは作品から
「sewing machine」 「camera」
これらの作品は、わざわざミシンやカメラに透明なフィルムで
ラッピングを施してから 描かれた作品たちです。
そのモノ自体を描いたり、あるいは、黒い布をかぶせて描いてみて、
見る人たちに、中の物を想像してもらうようなことも試してみたり、
何か新しいことをしてみようと、常に考えて描いている中で生まれた
今回のラッピングを施して描いた作品たち。
ただの、ミシンやカメラに比べ、少しワクワク感が伝わりますでしょうか・・・
真新しいのかな、プレゼントされたのかな、あるいは思い出の品なのかな・・・
と、ちょっと想像を掻き立てられるのではないでしょうか
絵にド素人の私などは、そこにあるものを 見たままに描くことさえ
ままならないのに、そこにオリジナリティを見い出す発想力。
奥様の一居弘美さんのタンポポといい(1月の作品展にて)、今回の
一居孝明さんの作品といい、作家のこだわりを とても感じる作品たちです。
一居孝明展
会期:平成25年2月24日(日) ~ 3月10日(日)
時間:午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時)
会場:ギャラリー楽座
長浜市街地商店街 ゆう壱番街商店街通りみのや茶舗まえ
TEL:0749-65-0393
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