セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

池上・本門寺の桜

2010-02-21 | 旅行 見学
 

池上梅園のお花見の後は広い広い敷地をのんびり散策。
お寺の裏に有るお食事処で精進料理を遅いランチにした。
奇麗にみがかれた大きな窓から庭園を眺めながらゆっくりと食した。
蕗の薹のてんぷら美味しかったなー。

私と友達は「高3-2」のグループで出歩くと写真を撮りたかったり、ゆっくりとその場を
楽しみたかったりするので、仲間が急いで歩いていて取り残されてしまう2人組。
「全く2人はのろいんだから―」と何時も言われるが、そののろい2人だけで歩くと違和感が
無いので調子が良い。

彼女も写真を撮って楽しむので、待ったり待たれたり何ともゆっくり楽しめて嬉しい。
どうして皆、早足で歩くのだろう。私の足が遅いのかな?確かに歩き方は早いとは言えない。
私的には、その場で椅子でも有れば座り込んで周りを眺めまわし、一日中でも好きな空間を
味わっていたい位だ。
これだもの「のろい!」って言われても仕方ないか。

同行の友は、その後お寺の後ろに周って墓地に行った時は流石に早く出たそうだった。
広大な墓地は本門寺さんの大勢の修行僧に依り奇麗に掃き清められゴミ1つ落ちていない。

有名な方のお墓も沢山有るはずなのだが、友達が早く出たそうなので諦めた。
「力道山」さんの墓地は皆さんが訪れるらしく「力道山の墓→」と数か所に標識が立っていた。

行って見ると8人お参りしていた。
墓地と言うのは何処でも墓地マニアが居るので面白い。その方の歴史も良く知っていて
お妾さんはどこそこのお墓に有って、その子供のは何処に有ってな~んて歴代の墓もよ~く
知っている。
そこには2人の墓知りおじさんがいて色々教えて上げていた。

以前都内のお墓でそういった方につかまり○○の方の墓地は・・・なんて延々説明をされ
記憶に残らない程、山盛りの説明をされた。
しかし鎌倉時代の事まで詳しく勉強して居るものだ。文字もよく研究している。

いくらのんびりでも、夕方なので捕まらない様にそっとその場を去った。
高い階段を下りる途中満開の桜が思いがけず出迎えてくれた。
梅を観たりさくらを眺めたり結構なお花見日和だった。

 

    
                                  足元には福寿草も