セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ボーナスですから!

2010-07-03 | セカンドライフ
毎日蒸し暑い日が続いている。時には稲妻など鳴ったり・・・・
娘から「賞与が出たので食事しましょう」と電話が有った。

私の中では既に、死語の様な存在。とても新鮮な気持ちがした。
親子関係に有ると、子供から食事をご馳走されたりすると、何だか散財をかけてしまった様で
申し訳ない気になる。

自分が、子供達に声をかけて食事をしていた時には、自分の財布の都合で予定をたてるので
気にならなかったが、逆の場合何故か、面映ゆい気持ちと恐縮の合わさった様な不思議な気持ちだった。
と言うより、やはり現役を引退した私と、マンションのローンを抱えている娘とは、金銭感覚も
違うのではないかと思う。

本当は遠慮したい気もあるけれど、やっぱり親への気持ちを、素直に頂くってのも一つのマナーの様な
気持ちがしたし、
親に対してその様な気持ちを持つ事は大事な気がする。(そうそう大事です(^O^))
孫達も「ママがお婆ちゃんにご馳走をした」って事覚えていて、教育にもなるしね。

不況と言われている昨今でも有るし、今回はちゃんと賞与が頂けたのかと心配していたが
思っていたより良かった、と言うので一安心した。
ローンも「毎月払いは有るが、賞与は会社の業績いかんで変わるので支払い対象にしていないから」
との説明にも安堵した。

かつて、私が会社から帰宅する際、何度か、娘と孫達が駅で待っていて食事をした事が有る。
その時行ったお店は駅の近くなので、今回も懐かしく思い出のお店をリクエストした。
孫達も、以前の事をそれぞれに思い出し「アミーと待ち合わせしたんだよね~」
「夕方なのでなかなか見つけてくれなくて2人で手を振って合図したんだよね!」等々
2.3年前の事を嬉しそうに話している。

今回は逆で、娘の帰りを、私と孫二人とで(ママの)帰りを待つわけだが、子供達にとっても
思い出の場所で食べると、以前楽しかった思い出が俄かに甦って来るらしい。
そうね、孫達の為にもたまにはそうして思い出深いお店で食事をするのも和やかな気持ちになって
良かったかもしれない。
お相撲さんの様に「ごっちゃん」になった。