セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

秋学旅行 ⑨ 長野・小布施堂

2012-11-02 | グルメ
小布施に来るとどうしてもランチが目的になる。
ピグ様がコメントで仰ったように、まさに栗の季節でもあるわけで、小布施堂の栗おこわを食べたかったのです。
ドライバーY子も小布施堂が大好きで「色々食べたけど小布施堂が一番口に合う」なんて言っていました。

毎月、メニューは変わりますが、漸く栗おこわにあり付けました。週末なので相当混んでいて、予約さえも取れなかったのです。こうなると意地でも食べたいわけで、11:00amにお店に行き予約を入れた。散歩をしながら待ち、再度来店し、予約と予約の間の時間で食べさせて貰ったのです。考えて見ると私達が無理強いしたように思われますが、空いている時間で六人分売り上げが増えたわけで・・・そうよね、僅かだけれど貢献した様な気分。

お店の店員さんは、対応が良く「食事をお持ちする間をつめて宜しいですか?」いいともいいとも、私達は一個一個時間を待たされるより、さっさと持って来て頂いた方が嬉しい位なんですもの。

それでも、気を遣って個室を覗きながら皆が食べ終わるとタイミング良く配ぜんしてくれた。お味も上々でした。ちゃんと次のお客様が見える前にそう、ちゃ~んと間に合いましたヨ。

季節のお料理(神無月)

○ 栗の茶巾絞り葛仕立て

○ 秋鯖椀 

○ 肉だんご 

○ 栗おこわ 
      お変わり自由でも、さすがに遠慮しましたよ。

○ ぶどう餅  

○ お抹茶と和菓子(栗)  

どれも、これも、満点の良いお味でした。10月は栗おこわと決まっているので是非一度(来年)お試しくださいね。毎月のメニューはHPで確認されたら良いかと思います。
  小布施堂

ニ泊三日なのに、こんなに長くなってしまいました。お付合い下さった皆様本当に有難うございました。東京駅に予定通り着き、それぞれの住む町に散って行きました。
宿泊券を下さった方に、心から感謝しながら・・・・・

今日から11月。日本海側の地域では大荒れの天候、太平洋側も気温が極端に下がり、夏の暑さは何だったのと思わされています。
何と言っても健康でなければ美味しい物も食べられません。今年も残り二カ月となりました。どうぞご自愛され健康にお過ごし下さいます様に。

秋学旅行 ⑧ 長野・おぶせミュージアム

2012-11-02 | 旅行 見学
温泉の泉質のせいか身体が火照る中、車は斑尾の宿に向かい順調に走りだした。つるべ落としの秋の夕暮れ、あっと言う間に辺りは暗くなる。
思いがけない事に、カーナビの道路案内がおかしくなった。ドライバーY子は「これはおかしい」と直ぐにコンビニの駐車場に車を止め、聞いて来た。何と崖崩れが起きて道路が通行止めになっているそうな。

当然カーナビには最新の情報は伝わっていない。直ぐに他の道を走る事に(時間がかかっても)切り替え、落着いて地元の道路を走った。全く根性が座っていると感心した。
車内の誰かこぼすわけでも無く「どうしようか?」と言うのでも無い。判断力が素早く、それが大事になり困ると言う事もないので大したものだと思う。

普段は、余り感じないが、いざとなると自分の判断で、責任も取ると言う姿勢で付き合っている。それは彼女が生まれてから、嫁ぎこれまでの、大変なご苦労した経験の中から培ってきた生き方から来るものだと思う。苦労の経験値が高かったのだ。

今は全てが終わり、自分の中で解決済みなのでさっぱりしていると言う。直ぐに眠れるので、忘れるのも早いと。次から次へと難題も有り、悩んでいられなかったのかもしれない。今が一番幸せだと言う。それだけに、愚痴をこぼしたりもしない。これからも中身の濃い人生を貫くに違いないと思う。

話は逸れたが、ホテルの方には予定時間を伝えていたが、それ程大きな差異は無く到着。
夕食は山盛りのカニを戴いて満足満足

最後の三日目は、小布施町に寄り無事長野駅から新幹線で帰京の途に着いた。

中島千波館   中島千波氏
         ← HPより拝借

  入り口

 庭園の紅葉 
     純和風の建物 

中島千波さんの美術館は、ランチをする小布施堂とは、ワンブロック西側にある。
もっと年上の方かと思っていたが実際は結構年齢が近い。子供さんの頃、お父様の清之氏をスケッチされた物が有ったが、細かい観察力で、成る程「双葉より芳しいだわ」と大いに納得した。

   中島千波さん経歴
  
次の「小布施堂のランチ」でラストとなります。長々とお付合いお疲れ様でした。