端午の節句、桃の節句と合わせて、子供の健やかな成長を願って国民的な行事だ。
今日は五月五日、まさに男の子のお節句。
かしわ餅、ちまき等を上げて祈願したものだ。飾り物も賑やかに親戚中で節句祝いをしたものだったが、既に外で遊ぶ幼子も居ない静かな、子供の日。
お向かいのマンションも、数年前迄は可愛い鯉のぼりがベランダに飾ってあったっけ。今朝も確認したけれど・・・無い無い無い。な~にも無い。
少子化とは言え、信じられない程静かな一日。当然「こいのぼり♪」「せいくらべ♪」等歌う子もいない。小学校でも歌わないのかしら?淋しい感じで仕方の無いアミー。
夕べは、子供の日の如くみんなで夕食をしたものの、今日はみっ君は東京西部地区へ、植樹祭?(ボランティア)へ、出かけると言っていた。
私も一人でかしわ餅を食べる気も無く、お茶を頂いて、喉を潤しているだけ。
我が家も、ご多分にもれず、お節句のセットは有ったけど、東京の狭い部屋には入り切れず、ある施設に寄贈してしまった。20年以上も前の事。
それにしても、今後は更にこんな傾向になるのかしら?祝うべき幼子が減って行くんだもの。若い人達が、結婚したい症候群にならない限りは、思う様に行かない。
これも一つの傾向と言うものかしら?