セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

南房総・叔父の法要

2018-11-12 | セカンドライフ
  気温22度暖かな陽気で、気持ち良く南房総の母の実家に向かった。
叔母の三回忌法要には、私自身が体調が悪い時で失礼してしまったので、今回は快適気分で出席させて頂きました。
田舎(故郷)の人寄せと言うのは、何ともスタートが早い。
いつも「11時からですので宜しくお願いします!」私は鵜呑みにして11:00時前に行って見ると既に座る場所も無い程で皆さんを動かしてしまった事が有るので心改めている。が、高齢の方達はそれを一日仕事と捉えているようで1時間前からご近所さんで念仏を上げて下さっている。つまり身内としてはもっと早く行かないと失礼になってしまう感じ。
故人になってしまっても皆さんが大切にして下さる地域である。
皆さん優しくて、私に「お母さんによく似て来たね」必ず一声をかけて下さる。そんなお心遣いがポッと私を優しく包む雰囲気になる。子供の頃から何時も母親似と言って迎えて下さる地域の皆さん。

二間で20畳余りの和室で60名位?1時間程、御前様の指示に従って始まる。
 

 
 姉は暗記しているので、すらすらと口から出る般若心経。
 

 
 私の苦手な、節フシを付けて唄うように唱える…念仏の様な?何度やっても覚えられない私。皆さんはしっかり。法事等にも厳しい御前様は「今日は今までで一番大きな声が出ていて良かった。仏様に届いた事でしょう」と笑顔で仰った。
東京に居ては先ずご縁の無い事なので、田舎に来た時だけ、にわか信者の様な物。
三回忌でもしっかり執り行う施主達はきっちり丁寧に執り行う。食事は館山市の会場に移りご馳走になった。
引き出物もダンボールで宅配便で送る程の毎度の量。

 お墓参りをして思いを深くした事。平成の時代も30年を持って終了になる。
正面のお墓の横には、戦死をした2人の叔父名が墓石に彫ってある。
来年の今頃は新元号になり、改めて昭和が遠くなるんだと思う。



 

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