セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

エクセル&ワード講習③

2009-05-22 | セカンドライフ
三度目の講習(ワード)

①挨拶文の自動入力
②配置や書式を変えて目立たせる~
③文字を装飾する
④仕上がりを確認して印刷する

パソコンの20名の教室。
前回それぞれ自己紹介をした。

私より年長の方ばかりなので趣味程度で受講するのかと思っていたが
あにはからんや、皆さん総会の資料を作りたい、町内会の書類を作りたい、
ボランティアで"読み聞かせ"をしているので資料を作る際カットを入れカラー印刷したい、
自分史を作りたい、エッセイを書きたい等々なかなか目的も姿勢も積極的。

何歳になっても諦める事無く目標を持って学ぶ姿は美しい。
表情も生き生きしているので私はここでも刺激を受け、心新たに前進する気持ちになった。

年齢は様々でも気持は皆同じ、会話をしていても楽しいクラスメート達。

アミーズ畑

2009-05-21 | アミーズ畑
              ベランダから見たアミーズ畑の右半分

トマト、なす、ジャガイモ大分しっかりしてきました。
友達に「ミントはすごく元気よー」と自慢したら呆れられてしまった。

「ミントなんてね~その辺に放り出して置いても根が付く物よ。枯れた人なんて
聞いたも事ないわよ」と、大笑いされた。そんな物ですかねー。

赤紫蘇は一本しかないので何とか大きくなって欲しい。
青紫蘇は7本有るが今一元気が足りない。

コスモス、アスター、ユリはしっかり着根してきました。

講座変更「難民支援・・・・・・・・」

2009-05-21 | セカンドライフ
昨日は介護関係の講座の予定だったが会場に行ってからプログラムの変更に気が付いた。
講師の都合だったのかな?

「難民支援の現場から日本と世界の平和を考える」
講師 岸守 一氏(キシモリハジメ)

   連難民高等弁務官事務所 駐日副代表

   東京大学卒業後外務省入省
   在タイ大使館を経て4年前より現職

先生は京都の大学で一コマ講義をして来たとかで5分位遅刻。そのせいか何というか
マシンガントークの様なもの凄い速さでガンガンスタート。
言葉じりが聞き取れない。
最初は必至でついて行ったが途中で振落とされながらかじりついて聞いた。

とても40歳代とは思えぬ若々しさに加えルックスがクール。身長180㎝ですって。
荻島真一似のスマートな云々。
いい男に弱い私は必死で追いかける、隣の方は「大事な内容なのに早すぎるわね」
でも皆さん私と大差なく喰いついている。

難民を支援する団体は UNHCR(岸守氏の所属)・ユニセフ・ユネスコが有る。
実際内容の大きな違いは無いがそれぞれ現地で大変ご苦労されている。
画像で説明したので分かりやすかった。

アフリカ大陸での難民、スタッフの生活、イラク、イラン周辺の難民について

難民って何だろう?漠然としていた私。
  ◦国内難民・・・国の中に居ながら戦争や国内紛争で全てを失ってしまう。
  ◦自国を追われ他国へ避難する人々。
  ◦移民を余儀なくされる人々(自国へ帰れない)

岸守氏は4年ほどアフリカ難民を現地で支えていた様子をフィルムで見せて呉れた。

 詳しく分けると国によって更に細かく分けられる。

国境を越えて避難した難民をキャンプを張り(orオフィスで滞在し)助ける方法は比較的たやすいが
国内に残った人々の救済は国境の問題等が有り大変難しい。支援が届きにくいと。

彼は以前、ジュネーブで緒方貞子さんの下で数年任務をご一緒し、大きな宝になったと。
今でも大変大きな存在で尊敬してやまないそうだ。

緒方さんは63歳で第8代 国連難民高等弁務官に就任され注目された。
早々に難民を救済する方法の決断を迫られた時(それまでの方法三つの内選択をする)
緒方さんの叡智で上層部の予想を外し四つ目を提案した。

其れまで緒方さんに偏見をもっていた上層部の彼らを"ギュウ"と言わせたそう。
国内に居る難民たちを国境外に出すのではなく団体スタッフを危険な中へ派遣する方法を構築。

それから10年任務を終えられた。
40度を超えるキャンプ、オフィスでの生活を体験されご高齢の身には辛かった事でしょう…と。

岸守氏が尊敬してやまない緒方さんの思考、基本には常に人命を尊重する事に
終始し難民達のプライドも守った事。
一度も軸がぶれた事が無かったそうだ。全てがスムースに行った訳では無いが・・・と言いながら
緒方さんを敬愛する気持ちが十分に表れていて、講演その物が説得力に満ちていた。

緒方さんの逸話を伺えただけでも講義の価値が有った様な。
2時間の枠ではとても足りない程、内容の濃い講義だった。
日本中の皆さんに聞かせたい程感銘をうけた。  

シルバー大学講座

2009-05-20 | セカンドライフ
朝から快晴5月らしい天気。
ベランダに出ると前の公園の緑がぐっと押し迫ってくるように木々が膨らんでいる。

今日の午後はシルバー大学の講座が有るので急いで布団を干してそれからゆっくり
お茶を飲みながら新聞を読む。

沖縄ではすでに梅雨入りしたそうだから6月に入れば梅雨前線情報が毎日流れる事だろう。

畑仕事をしたいが夕方まで我慢。昨日植えた花が萎えていないかベランダから
チェックし大丈夫を確認して家事をする事にした。

今日は介護の話が聴けそうだ。
実家には高齢の両親が居るのに泊まりがけで世話を出来ないジレンマが有るが
(兄家族と同居しているので任せている)
それでも知識だけでも知っていて損は無いだろう。

※5/20 テーマ「介護保険制度と高齢者福祉施策」

頼近美津子さん早世

2009-05-20 | セカンドライフ
                 頼近美津子さんのイメージ〈牡丹〉を捧げます

最近私の惜しむ方々の訃報が続いている。
頼近美津子(ヨリチカミツコ)さん、夕べのニュースで知りびっくりした。53歳の若さ。
2年間も癌との闘いだったのか。

NHK入局以来話題の人だった。
鳴り物入りでフジテレビに移られ世紀の結婚、玉の輿とと騒がれた事が思い出される。
3歳と2歳の息子さん達を残しご主人鹿内氏が突然亡くなられ波乱の人生を余儀なくされた。
しかし彼女の持ち前の賢さで再びメディアの世界に甦った。
ピアノはプロ級の腕前。奏でる姿も又美しい。繊細で力強い。
アナウンサーとしてのご自身の表現と似ていた。

一番感謝したいことは 五嶋龍君の世界 を教えて呉れた事。
未だ、やんちゃな龍君をお守りする様に優しいママの様に取材をスタートし
反抗期を迎え精神面の変化まで事細かに引き出して行く番組構成。

7歳にしてプロデビューをし天才、神童と言わしめたヴァイオリンニスト五嶋龍君を
繊細に取材しその手腕は彼女ならではの長けた内容だった。
1年毎の放送だったが毎回が楽しみで放送は休日だったが何を差し置いてもの
最優先で視聴した。

今や彼は世界でも超有名プレイヤーになってしまった。
日本でも数分で完売のチケットの取れない龍君コンサート。
お姉さんの五嶋みどりさんとは全く異質な演奏活動生活を送っている。
ハーバード大学は休学中かな。空手も強いし。

唯一TVコマーシャルで弾く彼を観て納得するしか術は無い。

頼近さんは容貌も、声もとても美しく品が有り凛としてしていた。
声は流れるような、清流を聴く雰囲気。
ナレーターとして聴く時はぐいぐい引き込まれる様な魅力を持った方だった。

頼近さんと言えば過去の栄光より龍君と言うイメージになってしまった近年。
もっともっと良い番組を作って見せて欲しかった。本当に残念だ。
痛みに耐えて苦しまれた闘病生活、漸く楽になったでしょうか。合掌