セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

電話工事

2009-05-16 | セカンドライフ
朝から肌寒い。18度と言うが20度以上を経験すると18度が寒いと感じる。

午後からの予定だった電話工事が午前中に入る事になった。
定年前位と思しき男性と23歳位の青年のコンビ。

先輩が教えながら数値を読ませたりする。
青年も必死でついて行く作業姿、最近見かけないが、なかなかいい情景だ。

青年は私の事を「お客様、お客様」と呼び丁寧語を駆使している。
雑談の中でテレビの話になり「テレビ1台捨てようと思うのよ」

「壊れたんですか?」

「古いし、もう映らないし・・・」(我が家のテレビはみんな古い)

「一寸見てあげましょう」とフットワーク軽く別室のTVの後ろ側に行き、先輩に

「○○さん、これアンテナとの接続の問題ですね」

「あー、ペンチ持って来い。一寸削ればきれいに映るよ」と先輩さんは
アッと言う間に直して下さった。

地デジ対応じゃないから・・と思っていたのに綺麗に映り感激してしまった。

「お客様、あと2年も有りますから急がなくていいですよ」とニコニコおっしゃる青年君。
「そうね、じゃもう少し楽しもうかな」と私。買いたい機種も決めて有るのに。

地デジ対応テレビに買い替えなくちゃいけないと少し気が急いていたが、もう少しこの侭で行こうかなー。
子供達の置いて行ったテレビと合わせて3台ある我が家のテレビどれも壊れそうに無い。
暫くは新品が来そうに無い。

新品は薄型だから狭い部屋には都合が良いんだけれども、貧乏性で壊れないと買い替えられない。
時流に乗って行けない私。狭い部屋も広く使えそうなのに・・・・・3年間も揺れている。

シルバー大学・うるおい塾・エクセル&ワード

2009-05-15 | セカンドライフ
シルバー大学の一貫の中でうるおい塾と言うのが有る。
これは27項目の中から学びたい科目を選んで学習するもの。

今回はエクセル&ワードを選んだ。
エクセルはそこそこ仕事上でやって来たがワードは苦手である。
最初にロータス&一太郎を見に付けてしまっていたので
なかなか移行が難しかった。

こう言った所が頭の固い所で一度インプットしてしまうと大して変わらなくても
馴染めない。

仕事では急がれる事が多くワードで処理した方がスマートに出来るのに
エクセルの方が早く出来るためワードには積極的では無かった。

今回基本作業が出来、パソコン、ウィンドウズXPを出来る人が対象だったので
ここ一番基本から覚えようと決めたのだ。

基本作業が出来ると言うのがどの程度か分からず少し不安も有ったが、先週
一回目に参加して「基本」と言う事が大分個人差が有る事に気がついた。

一回目と言う事も有り各名称を覚えたりshiftやctrlキーを使って
タイピングの時に活用したりの練習。
これなら何とかなりそうだしついて行けるようだ。

初回と言う事でワードの文書を打ちファイルに名前を付けて保存までやった。

何気なく使っていた言葉で、ブラインドタッチ(手元を見ないで打つ)が
差別用語なんだと言う事も学んだ。そうだったんだー。
カーテン(オフィス)でもブラインドと言う言葉を使うのでうっかりしていた。

今は『タッチタイピング』と言うのだそうだ。
講師は男性一人、女性2人も計3人で教えて下さるが20名の教室なので
丁寧で手厚い指導に結構期待している。

6回目迄ワードを学びタイピングにも慣れた頃エクセルに入る予定。
仕事と違い気忙しさが無いのでのんびり学習できそうだ。
何と有難い制度。何かが少しは身に付くかな?

まさか、こんなところで・・・・

2009-05-14 | セカンドライフ
昨日外出する際驚く事が有った。
直線の対面から懐かしい見覚えのある歩き方の女性が来る。

でもまさかー、世界一周クルーズで100日間円卓で食事を共にした○葉さん?

私は元来、早とちりでそそっかしい性格なので「待て待て似ている人はどこにだって居る」
と目の前に来る迄声をかけなかった。

通りすがりに「もしかして○葉さん?」「ワーツはいはい○葉さんですよー!」
彼女もすぐ気がついた様で顔面でその奇遇の喜びを現わしていた。

他の友が「良く熱海駅で○○さんにお会いしたわ。2回もよ」とか「スーパーで
買い物している姿お見かけしたわ」「横浜の高島屋でばったりお会いしたわ」
だとかは聞いていたがまさか自分自身が体験すると超不思議な気持ち。

駅とかデパートとか人の集まる所ならいざ知らず、無くも無い?(ある)。
しかし私の出会いは地元の人しか歩かない道路。
しかも船の中では毎日大笑いしながら過ごした仲間の一人。

帰国後何度か電話で会話した事が有るが、朝から晩までいや深夜まで船旅を
楽しんでいたが、下船後もお忙しい彼女。

「ホラー私の手帳見てー何たって忙しいのよ」私より4歳年長だが見せられた
手帳は一日の空きも無くびっしりスケジュールで埋まっている。

1日1つでなく2ツも3ツもである。凄いの一言。
私は最近約束は少なめにしているのだ。スケジュールに追われるのは辛いし
又忘れっぽくなっているし、余韻も楽しみたいから・・

彼女はよく眠れる人だったからパワーの復活も早いのだろう。
それにしても地元の狭い道で直面した意味は何だろう。

「お元気でねー」と別れたものの一晩明けた今でも不思議。
そんな事も、あんな事も何でも有りなんだな~。



阿木燿子さん講演

2009-05-13 | セカンドライフ
会場に着き驚いた。
8階で催される筈が「エレベーターは7階で下りて下さい」と案内している。
言われた通り下りてみると8階からの行列が7階の後まで続いている。

厳正に抽選して座席数しか配布していませんと言うのでのんびり開場10分前に
着いたのだ。
こんな事一度たりとも経験が無い。
阿木さんの講演を皆聴きたいらしい。

「先日、宮崎県で講演して来ましたがお客様が25名しかいらっしゃらなくて
その内の15名は身内だそうで……
今日は会場満員のお客様でとても嬉しい」とにこやかに始まった。

阿木さんの少女の様な笑顔で柔らかい語り口、会場中癒されていた。
ご主人のお父上(認知症)を7年間も介護したそうで大変だった様だが
彼女の口から出ると楽しみながら介護したような明るさが伝わる。

まあご主人の宇崎竜童さん、妹さんとチームを組んでされた様なので恵まれた
介護環境だったと言える。

阿木さんは内向的な少女時代を過ごし、大学でご主人に声をかけられ苦手だった
人との関わり方他全てを学んだそうだ。
尊敬してやまない気持がとても幸せそうに映つる。

小柄な身体からマルチと言われる活躍をするパワーは何だろう。
人生を謳歌しているのか、あふれる才能を持ち合せているからなのか。
1200名の会場は拍手の渦だった。

映画も見ごたえが有った。私的にはハッピーエンドを期待してしまった。
もう一度生まれ変わるなら人間では無く・・・・・・・貝になりたい。
辛い終戦の出来事だった。

余談だが映画に草剛君が出演していた。アップされた途端会場内が微妙な
反応をしていた。




講演と映画のつどい

2009-05-13 | セカンドライフ
以前から、力を入れて申込んでいた「講演と映画のつどい」の抽選に当たり
JR大井町駅そばの《きゅりあん大ホール》に行く事になっている。

講演
阿木燿子氏  作詞家・エッセイスト・小説家・女優等。
       ご主人の宇崎竜童氏の奥様だが、そのパワフルな活躍は自立した一人の女性とし魅力を感じる。
       私よりも3歳年上、今迄の人生から紡ぎ出す言葉の数々、内容共楽しみにしていた。

映画    
「私は貝になりたい」 主演 スマップ中井正広さん

       観たいと思っていた映画なので一石二鳥、夕方まで楽しんで来たい。