セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

fHOLE/エフホール・22周年記念

2010-02-23 | ライブ
昨日は平成22年2月22日と2だらけの日。猫の日でもあるそうだ。初耳!
エフ・ホール(グループ名)は結成22周年なのだそうだ。
記念ライブパーティーはこの22222尽くしの2月22日に丸の内のホールで開かれた。

ブッフェスタイルで食事を頂きながら休憩なしの2時間ずっと生音に包まれていた。
至福の一時ってこんな時間ね。贅沢な、贅沢な一時を味わった。
何時もは4人編成だが今日はピアノとチェロが加わった6人編成。

ケンさんの迫力あるカンツォーネからオープン。後ろから現れびっくり。

メンバーは6人編成

ケン・ルーズ/ヴォーカル&ヴァイオリン 諏訪光風/ギター&テナーバンジョー

田野重松/ベース  小原茂/チェロ  小林創/ピアノ  畠山尚久/パーカッション

音響エンジニア/玉木淳

どなたも定評のある活躍中のエンターテイナー。音もうっとりする。
ホールも音響の1つになっている。

メンバーもお祭り気分に浸り皆さん楽しそうに盛上っている。
小原茂さんのチェロがとても楽しみだった。
大好きなナンバー「リアルタンゴ」は最高だった。(ギターとチェロで)

チェロの音って身体の底から揺らされてしまうような響きが有って、しかもやわらかで・・
リアルタンゴは色々な楽器との組み合わせで広く演奏されている。
今日は圧巻の演奏を耳に出来ただけで、出かけた価値が有ると言うものだ。

未だ未だ先を目指して新たなスタートを切る記念の日でもある。


    チェロの素晴らしさを聴かせて下さった小原茂さん

※ケンさんの私生活に触れた文章を見つけた。コピーさせて頂きました<m(__)m>

「中学時代、天は何物も与えた様なスーパーマン的存在。
賢く、音楽の才能にあふれ(歌・ピアノ・バイオリン・リコーダー・ベース・ギター)、
スポーツもOK。そして人柄もすばらしく皆に好かれておりました。

芸大・芸大大学院と進み、クラシック音楽のエリートの道を歩むのだとばかり思っていたけど・・
エリートの道ではなく、自分の道を歩き続けている。そんな彼だから、またみんなが集まる。」

成る程、スーパーマンの様なケンさん、出会えた事にラッキーと思わざるをえない。

滅多にない事

2010-02-23 | セカンドライフ


皇居から大手町に向かい左折する道路。いやに警備の警察官が多い。
首都高速道路の出口にも大型警察バスが止まっている。

何気なく傍を通ったが「うん?」と思い左折する所の私服のそれらしき人に聞いた。
何分後ですか?と。信号の所に居る制服警官は腕時計の確認をしているので間も無くと
推察した。

私はカメラを準備してミーハー体制に入った。(どなたかまだ分からないが)
間違いなく皇室の方とピ~ンと来た。
私服さんはとても親切で「はいはいあの車が高円宮様、天皇陛下、次が美智子妃殿下で・・・」
なんて教えて下さる。

美智子妃殿下の車番は××○○でなんてお上りさんに対して分かり易く教えて下さり
有難い事だ。
私は、写真を撮るか、肉眼でしっかり見るか瞬間に判断してやはり滅多に無い事なので
肉眼で・・・と決めた。

美智子妃殿下は左側にしっかりお顔を向け私に向かってお手を振って軽くご挨拶下さった様な・・・・
私の方がすっかり皇族の方と化してお手振りをして首を左に少し傾けて「キャー美智子様―!」多分、
勿論心の中で叫んでいた。


カメラで無く肉眼作戦成功した。美智子様だってカメラに向かってはお手振りしにくいでしょう。

辺りにはオーラが漂いもう今日の目的地行きは中止にしたい位の満足度。
コーナーでスピードを落としてゆっくり走る場所で優しい私服さんに出会えたのもラッキー。有難う!

 ※そして今朝、新聞で皇太子様が50歳の誕生日を迎えられた記事の所に
  天皇両殿下上野公園・国立科学博物館で即位20年記念展
  【ハゼの世界と、その多様性】をご視察・・・と書かれて有った。

池上・朗峰会館 懐石「花むら」

2010-02-22 | グルメ
池上・本門寺(ホンモンジ)の裏に朗峰会館が有る。
会館の中に有る懐石料理「花むら」で窓際に案内された。
ここの総料理長は食事では定評のある東京・目黒雅叙園の料理長だった芹沢料理長が
担当している。

どうりで細かい手のかかった精進料理が楽しめたはずだ。
外は有名な庭園で「松濤園」が大きな窓全面に絵の様に目に入って来る。
小堀遠州作の庭園で、江戸城開城にあたり、西郷隆盛と勝海舟が会談した所としても有名。
普段は非公開だが年に数回公開しているので一度散策した事が有る。

中を歩いているご婦人のグループが居たので仲居さんに伺ってみると、「フロントで
クイズに答えて頂くと宜しいのですが?」なんて勿体を付けた言い方をされたので、
「じゃ、結構です」と食事だけにっ徹した。

夕方になると気温も下がって来るしネ、なんて負け惜しみを言ってクイズをしなかった。
眺めるだけでも結構落着いた風情を楽しめた。
幾つになってもお勉強は苦手だ。

 憎まれ口をきいたせいか、帰り際ボケの花に出会った。

池上・本門寺の桜

2010-02-21 | 旅行 見学
 

池上梅園のお花見の後は広い広い敷地をのんびり散策。
お寺の裏に有るお食事処で精進料理を遅いランチにした。
奇麗にみがかれた大きな窓から庭園を眺めながらゆっくりと食した。
蕗の薹のてんぷら美味しかったなー。

私と友達は「高3-2」のグループで出歩くと写真を撮りたかったり、ゆっくりとその場を
楽しみたかったりするので、仲間が急いで歩いていて取り残されてしまう2人組。
「全く2人はのろいんだから―」と何時も言われるが、そののろい2人だけで歩くと違和感が
無いので調子が良い。

彼女も写真を撮って楽しむので、待ったり待たれたり何ともゆっくり楽しめて嬉しい。
どうして皆、早足で歩くのだろう。私の足が遅いのかな?確かに歩き方は早いとは言えない。
私的には、その場で椅子でも有れば座り込んで周りを眺めまわし、一日中でも好きな空間を
味わっていたい位だ。
これだもの「のろい!」って言われても仕方ないか。

同行の友は、その後お寺の後ろに周って墓地に行った時は流石に早く出たそうだった。
広大な墓地は本門寺さんの大勢の修行僧に依り奇麗に掃き清められゴミ1つ落ちていない。

有名な方のお墓も沢山有るはずなのだが、友達が早く出たそうなので諦めた。
「力道山」さんの墓地は皆さんが訪れるらしく「力道山の墓→」と数か所に標識が立っていた。

行って見ると8人お参りしていた。
墓地と言うのは何処でも墓地マニアが居るので面白い。その方の歴史も良く知っていて
お妾さんはどこそこのお墓に有って、その子供のは何処に有ってな~んて歴代の墓もよ~く
知っている。
そこには2人の墓知りおじさんがいて色々教えて上げていた。

以前都内のお墓でそういった方につかまり○○の方の墓地は・・・なんて延々説明をされ
記憶に残らない程、山盛りの説明をされた。
しかし鎌倉時代の事まで詳しく勉強して居るものだ。文字もよく研究している。

いくらのんびりでも、夕方なので捕まらない様にそっとその場を去った。
高い階段を下りる途中満開の桜が思いがけず出迎えてくれた。
梅を観たりさくらを眺めたり結構なお花見日和だった。

 

    
                                  足元には福寿草も

大田区・池上梅園

2010-02-20 | 旅行 見学
オリンピックはカーリングが盛上っている。
「クリスタルジャパン」のネーミングもなかなか良い。
頭脳プレーと技術の最たるもの。たった一投のミスが命取り。

完璧を求められるスリリングな駆け引きに固唾を飲むんで観戦。
各国共、素晴らしく終わってみなければ何とも言えない。予想等難しい。
何とか決勝に残って欲しい。美しく理知的な選手の皆さん。頑張れニッポン!

今朝は青い空が広がり気温も10度を超える暖かな日差し。
千葉・稲毛の友達から電話が有り、どうやら池上梅園の梅が見頃らしいと。
それじゃ行かないわけにはいかない(行く(^^))と話が纏まり午後の陽ざしに向かって
現地に行ってみた。

途中のお豆屋さんで花豆を1合買い、聞いて見ると「沢山の人が出ているので直ぐ分かりますよ」と
言われた。
果たして土曜日と言うだけあって、ぞろぞろと言う人出。

高台に有る本門寺の西側斜面に広がる梅園は暖かい日差しを浴びて私達を迎えてくれた。
地元の人達も甘酒や飲み物のお店を出していた。残念ながら酒粕で作ってあり頂けなかった。
友達は「美味しいわよ~」とコップで頂き、私にも勧めてくれたが残念!
麹甘酒ならお代わりしたい位好きなのに。

池上梅園には20種類ほどの種類の梅が咲いていた。梅の種類ってこんなに有るのね、と感心。
白梅だけでなく紅梅、薄いピンク等が有り色の綾なす情景が立体的に見え、見応えが有る。
平坦な地で無く勾配のある南向きの斜面は絶好の梅園であり昔から有名な所。

昔10年程、近くに仕事で通っていたのに今日初めて訪れた。
長い事勿体ない事をしたものだ。
友達は3回目だと言う。本当にお花大好きなのね。
色々な花名も良く知っているし花の絵も上手。

私は今迄気にも留めずにいたが、これからはお花にもどんどん興味を持ち、色々な地を
歩きたくなって来た。
こんな私には頼りになるお花好きさんの友、今年から色々な所へ私を誘って呉れると言うので
頼りになるし、積極的に出かけようと改めて思った次第だ。
そうね、足腰が弱ってしまったら行きたくても行けなくなるもの・・・・今のうちにね。