脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

フジテレビスーパーニュースに思いを伝えよう

2012年07月05日 | つぶやき

本日3回目の投稿です。

スーパーニュースで「脳脊髄液減少症の報道」を見た人たち、

フジテレビスーパーニュースにあなたの思い、感想を伝えよう。!!

「ここがよかった。」

「ここがもう少し突っ込んでほしかった」

「今後はこういう点も報道してほしい」など。

メールはこちら

みんなの声が社会を変える、医学の常識を変える。

体験した患者が一番

真実に近いところにいる人間なんだから。

一番、この疾患の怖さ恐ろしさ、症状、見逃されやすさ、

知っているのは、私たち患者なんだから。

 

私からフジテレビで言いたいことは、

働いている人も見られる時間に放送してほしいってこと。

だって、いつも民放は働いている人が見られない夕方の時間帯のニュースでばかり放送するんだもの。

でも、それが民放の限界なんだと思う。

それが精いっぱいの誠意何だと思う。

 

スーパーニュースは、2005年ごろから、患者の声に耳を傾け、

この疾患について放送してくれていた。

感謝している。

 

今回の放送は

首都圏だけでなく、

全国ネットで放送してほしいってこと、フジテレビにみんなで伝えましょうよ!。

でも、

 

やはりスポンサーの顔色や

視聴率に関係ないNHKにゴールデンタイムに

NHK特集かなんかで脳脊髄液減少症について放送していただきたいです。

 

NHKはいったい何やってんのよ。まったく。

 

 NHKで思いだしたけど、

本日1回目の投稿で書いたけど、

本日夜の10時からの

NHK「ドクターG」も見るのをお忘れなく。

そして、

ドクターGで「脳脊髄液減少症」を取り上げてもらえるまで、

みんなでNHKにも訴えていきましょう。

こいつはてごわいけど。

NHK「総合診療医ドクターG」へのご意見はこちら

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本日の報道予定

2012年07月05日 | 情報

本日2回目の投稿です。本日 7月5日の

関東圏でのみ、フジテレビのスーパーニュース

脳脊髄液減少症についての放送があるそうです。

くわしくはこどもの脳脊髄液減少症のこちらのホームページの情報ご覧ください。

 

7月3日発売のフォアミセスも、こども支援チームが取材協力したんですよね。

頑張ってくださってありがとうございます。

全国のお母さん方のパワーが、患者会の枠を超えて繋がっていってほしいです。

たとえ、この団体に属していなくても、他の患者会であっても、

フォアミセス8月号のことは、どんどんブログに書いてほしいです。

患者会が違うから、とかで、自分の患者会関係の情報しかブログに書かない方がいるのでは困ります。

どんどん情報は共有しないと。

 

本日の放送も、政局も混乱しているこんな時期ですから、また放送延期になったりすることも

あるかもしれませんね。

まあ、見逃すよりはましでしょうから皆に情報流しといたほうがいいですね。

いつだって、ニュース番組は流動的なんだから。

早く、NHK特集なんかで取り上げてくれないかな。

脳脊髄液減少症の報道が民放まかせで、怠慢なんだよNHKは。

NHKがしっかりと取り上げないから、無理解な医師に「マスコミ先行は困る。」なんて

言われちゃうんだよ。

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7月24日の研修会のお知らせと、最近の私の思い

2012年07月05日 | 心の葛藤

7月24日に

千葉県鎌ケ谷市で

脳脊髄液減少症の研修会が行われます。

しめきりは7月17日。

あと12日あります。

 

参加できそうな方は、この機会にぜひ、「脳脊髄液減少症」について学んでみてください。

知識や情報を得なければ、何もはじまらないから。

 

あと

本日のNHKの朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」見ていて思ったことがあります。

戦後間もない昭和の時代にも

「脳脊髄液減少症」の患者は絶対いたはず。

 

でも、当時はそんなこと誰も気づけないから、

髄液漏れの患者たちは、その訴える症状ごとに他の病名つけられていたんだろうなってこと。

医師も患者も、その多彩な症状の原因が、

脳の不調であり、その脳の不調を引き起こした原因が、脳脊髄液が漏れて減少したことだなんて、

そんな発想は同時は誰も持っていないから。

 

 

ドラマでは、

手足に力が入らなくなる女性に対して、

「ギランバレー症候群」と梅ちゃん先生が診断していたけれど、

脳脊髄液減少症になると、免疫力下がるから、感染症にものすごくかかりやすいし、

感染症で発熱とかで脱水が進めば、

その後感染症が治っても、髄液漏れの症状の悪化で、手足に力が入らなくなる可能性だって

あるのに、

「髄液漏れでの手足に力が入らなくなる。」という、病気の概念がない時代の医師は

そんなこと想像もしないんだろうなってこと。

 

もし、当時の内科医の前に、当時の「脳脊髄液漏れでの手足の神経障害」の患者が現れても、

だれも、「脳脊髄液漏れによるものだ」と診断できないでしょう。

 

あの昭和の時代の医師も患者も、

数十年後の平成の時代に、

交通事故や、転倒転落などの体に激しい衝撃が加わることで、

脳脊髄液が漏れ、「脳脊髄液の減少」によって身体、精神にさまざまな症状が起こる

なんて、病気が現れること、

想像もしないでしょう。

 

過去の常識は、今の非常識、なんてざらにありますよね、日進月歩の医学の世界には。

過去の常識にとらわれている医師は、

勉強不足の医師だと思うし、

福島原発事故や、昨年3月11日の地震津波を「想定外」と言い逃れする、

科学者たちと同じですよね。

 

要するに、「予測する力、想定外のことまで想定する力、想像する力」が欠けている人たちだと

私は思います。

 

あと、話は変わりますが、

本日午後4時05分から、

先週放送された、NHKドクターGの「体が思うようにならない」のパーキンソン病編が放送されます。

(髄液漏れでも体が思うように動けなくなったり、時にはダンスができるほど普通にもどったり波があるんだけどね、そんなこと、研修医の先生は知らないでしょう。きっと・・・)

 

先週見逃した方で、時間的に見られる方はどうぞ。

 

先日も書きましたが、

少なくとも、私が体験した脳脊髄液減少症の症状は

パーキンソン症候群に入ると思います。

 

また、夜10時~のドクターGは

「痛くてたまらない」患者のようです。

どうせ、線維筋痛症とかでまとめられるんでしょう?

 

「脳脊髄液減少症」でも「体中のあちこちが痛くてたまらない」状態になるなんて、

研修医の皆さまには知識がないことでしょう?

だって、医学部で教わっていないし、教科書にも書かれていないはずですから。

「低髄液圧症候群」「脳脊髄液漏出症」は「起立性頭痛が必須」なんて先入観もお持ちだったりするんでしょう?

 

私の個人的な意見ですが、

線維筋痛症や、慢性疲労症候群や、軽度外傷性脳損傷と診断されている人の中で

脳脊髄液減少症の除外診断をきちんと受けていない人は、相当いるんじゃないかと思います。

 

脳脊髄液減少症の診断がついている方で、

線維筋痛症や、慢性疲労症候群や、軽度外傷性脳損傷という病名も別の医師によりついている方は

同じ体にまったく別の病気を二つ持っているというよりも、

どちらかというと、

 

脳脊髄液漏れが長年見逃された結果の後遺症として人体に残ってしまった

症状、状態、検査結果についての診断名なのではないかと

私は思っていたりします。

 

まあ、いろいろ異論はあるでしょうけど・・・・。

 

とにかく、

それらの原因不明、治療法なし、の病名と診断される前に、

治る可能性のある

脳脊髄液減少症の検査や診断を受け、

脳脊髄液が漏れてことがわかり、減っていることが予測されたなら、

脳脊髄液の漏れを止める、脳脊髄液圧や量を正常に近づける治療を徹底的にやってみる価値はあると思います。

もし、それで症状が緩和したり、消えたりしたなら、

それは、

線維筋痛症や慢性疲労症候群や、軽度外傷性脳損傷という、全く別の原因、全く別の病態というよりは、

脳脊髄液が長く漏れ続け、減少していたためにその後遺症として

二次的に人体に起こっていた症状の可能性があると思いますから。

 

脳脊髄液減少症は治ります。

これは、

私が今、感じていることです。

正しい診断と治療は、回復へのスタートです。

 

ただし、勘違いしないでください。

医師と薬が治すのではありません。 

 

治療は、根本原因である髄液漏れを止め、

薬は症状を緩和させ、人体が自分で治ろうとする力を引き出し助けるだけです。

 

患者が自分で治るためにやるべきこと、心がけるべきこと、

日々実践することは、治療や薬以上に、ものすごくたくさんあります。

多すぎて今日は詳しくは書きませんが。

 

それをやらずして、治らない治らないと騒がないでいただきたい。

自分では何の努力もせずして、

治らないからと、医師を責めたり大騒ぎしないでいただきたい。

 

外傷性脳脊髄液減少症という病態の概念がない時代に交通事故に遭い、

誰にも相手にされず、長く、苦しんできた患者の私に言わせれば、

最近の患者さんは昔の患者では想像もできないくらい

恵まれた環境にいるのだから、

脳脊髄液減少の苦しみに負けて、

悲劇のヒロインになるな!と申し上げたい。

 

以前私はこのブログで

「悲劇のヒロインの症候群のススメ」を書き、「自分の悲惨さを思う存分嘆き悲しみ、思いを吐き出しつくし、

それを周囲に受け止めてもらえることが回復へのスタート」だという趣旨を書きましたが、

 

いつまでも「悲劇のヒロイン」に浸っていても

いつまでも悲劇の病人づらしていても、

いつまでも医者や薬が治してくれると思って、他力本願でも、回復は遠のくのです。

 

この病を全く経験もしていない、人や医者に「悲劇のヒロインになるな」と言われると頭にくるでしょうが、

あなた以上に長く放置され、苦しんできた患者の私にこう言われても、

頭にはこないでしょう?

私は悲劇のヒロインのように自分の運命を嘆きつくしたその後は、涙を拭いて

自力で立ちあがりましたよ。

あなたにもできるはずです。

その力があるはずです。

 

さあ、自分の中に眠る、自分の体を回復へ道びく力の存在に気づいてください。

 

私は今だ完治には至れなくても、治療を受ける前は

一人で外出不能だった私が、一人で外出できるまでに回復している。

さまざまな症状が今は消えている。

 

これを回復と言わず、何を回復というのでしょうか?

 

情報を集める患者や家族の皆さまは

「完治」した患者の情報だけにこだわらないでほしいです。

 

「完治」した患者の情報だけが価値があるなら、

こんなブログやめてしまいたくなります。

 

私だって、

脳脊髄液減少症という病気の概念にある医師が日本に一人でもいる時代に交通事故に遭い、

その情報をいち早く手に入れ、

もっと早く、1年以内にブラッドパッチ治療を受けれられていたら、

 

こんなに長く苦しむことも、

こんなに人生を破壊されることも、

こんなに信頼を失うことも、

こんなにさまざまな症状を経験することも、

ひどい高次脳機能障害を体験することも、

こんなに自費の治療で検査や治療での入院を何度も何度も、何度も、何度も重ねることも、

なかったでしょう。

くやしくてたまりません。

 

たとえ完治はできていなくても、

これだけ長くほうっておかれた私でさえ、

ここまで治るってことは、

治療は間違っていなかった証拠だと思い、

皆さまに伝えるに値すると思い、ブログ書いてます。

 

この医療現場に理解の広がりつつある恵まれた時代に

もし、髄液漏れを発症した患者さんなら、

 

早期発見、早期治療で、

もっと、もっと完治に近づくことができるはずですから。

 

 

 

 

 

 

 

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