脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

この問診票の題名に書く病名の優先順位が逆ですよ

2024年04月15日 | 2022年9月からのつぶやき
この問診票の内容にも当事者から見たら異議があります。


脳脊髄液漏出症(軽度外傷性脳損傷、外傷を外すと子宮頸癌ワクチン副反応(HANS)、線維筋痛症、慢性疲労症候群、過敏性腸症候群、起立性調節障害等も該当)
これらの関係性に気づいておられる、
なかなかいい視点をお待ちですね。

自律神経の失調という概念は昔からあるけど、多くの医師が真剣に向き合ってこなかった。

なのに、この先生は、さまざまな病名の根底にある事、共通の症状に気づかれている。


すばらしい!

ただし、問診票にはやや私は違和感を感じます。

同じ病態に、それぞれ違う医師の違う視点での病名らしき名前がつけられている事に、この先生気づいていらっしゃるだけで、とても貴重なお考えの先生。
つまり、なんらかの原因で、自律神経が乱れると上に書かれているような、病名で表現されるようなさまざまな症状が出る事にお気づきなのですね。

だけど、自分の症状に名付けられたそれぞれの名前を信じ込んでいる人は、
これらの名前たちの関連性に気付かないと思います。
全く別の疾患だと思い込んでいる患者たちは、まるで、「井の中の蛙、大海を知らず」状態。(井戸の中の世界しかしらないカエルは、大きな海が存在する事を知らない。)
ように、
それぞれの医師の考えで患者に名付けられた、それぞれの病名の表す小さい世界しか知らない。これが正解だと信じこんでしまう。
しかし、その外側にもっと大きな疾病概念が広がっているのに。

いろいろな医師のいろいろな視点と考え方がある。

結局その中から、正解を見つけるか?見つけられないか?は患者次第。

最後は自分で気づくしか、正解にたどり着く方法はないのよ。

いくら、第三者や医師が、あなたのその症状の原因は、髄液漏れじゃないの?と伝えたところで、
患者本人が、それを絶対認めなければ、絶対に髄液漏れの専門医には行かないし、検査も治療も拒否するはずだから。

なんだか、アルコール依存症患者と似ているなぁ。

なぜかって?
それについてはまた。


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