脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

軽度外傷性脳損傷という誤診

2021年09月15日 | 本当に"原因不明の症状"ですか?
私は、軽度外傷性脳損傷という、誤診があると思っています。

つまり、脳脊髄液漏出症を想像もしない、見抜けない医師の誤診。

もちろん、髄液漏れのない
「純粋な軽度外傷性脳損傷」あるでしょう。

でも、髄液漏れてるけどどこからもれてるかわからない医師の場合、

安易に軽度外傷性脳損傷という病名をつけて、自らと患者を魔法のように納得させてしまう場合もあると思うのです。

根気よくきちんと治療すれば髄液漏れの症状は治るのに、
なかなか治らず一進一退を続けると、
不信感から他の病名にとびついて、
その病名に納得してしまう患者もいると思うのです。

特に、脳脊髄液減少症の検査と治療が中途半端なまま、
脳脊髄液減少症の診断や治療に疑問を持ってしまい離れて行ってしまったり、

ブラッドパッチ後の副反応のような一時的なさまざま悪化したような症状を、
「悪化した!」として、
脳脊髄液減少症の治療が中途半端なまま離れてしまった人が

すがりつく先が、軽度外傷性脳損傷って事も多々あると思います。

ねぇ、これ書いた先生、脳脊髄液漏れてても、身体症状も高次脳機能障害も出るのも知ってます?

社会的適応が明らかに悪化していたため, MTBI による高次脳機能障害と診断。外来にて認 知リハビリテーションを開始するも,病態に関す る受容ができずに中断。現在もドクターショッピッングを続けている。」って、患者をバカにしたように書いているけど、

それはね、患者があなたたちの「MTBI による高次脳機能障害診断」という診断が納得できなかったから、
治りたくて、しかたなく、もっと違った視点で診てくれる医師を探し、必死なわけよ。
私は、賢明で、しごく当たり前の行動だと思いますよ。

医師はよく、自分の診断が間違っているかも?なんて疑いもしないで、すぐ、他の医師を探しにいく患者を、ドクターショッピング、とバカにする傾向があるけど、

少しは、「もしかして自分の診断が信頼できずに他の医師を探し求めにいったのかな?」ぐらいの謙虚さがあってもいいのに。

医師はいつも、自分の診断は絶対!だから困ります。


脳脊髄液漏れてても、外見は健常者、
普通の内科の検査では、明らかな異常なし、頭部 MRI,SPECT で明らかな異常なし、は普通ですよ。

だって、脳脊髄液漏出症を調べるのが目的ではない検査だもの、あたりまえだよ。


しっかり脳脊髄液漏出の有無を検査で探して、
脳脊髄液減少症の治る治療をやりつくしてからでも

軽度外傷性脳損傷の病名つけるの

遅くないんじゃないですか?

「脳脊髄液減少症を合併している症例」もある、とわかってるみたいだけど、
逆に、軽度外傷性脳損傷と診断する前に、専門医により、
脳脊髄液漏出症を徹底検査しているの?と疑問に思いますよ。

この記事を読んで、私と同じく?と思う方はコメントください。

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