打越通信

日記ふういろいろ

ジャンボ

2014-03-16 10:43:44 | 写真投稿
幼いころ、空へのあこがれがあった。
実際に何台かのプラモデルを買って来ては組み立てて、釣り糸でつりさげて楽しんでいたっけ。
叔父が商社マンだったので世界中を飛び回っていた。
そして海外勤務もかなりの国へ行っていた。
そんな叔父から海外での話や旅客機の話を何度ともなく聞かされていた。
そんなこともあり、空へのあこがれは膨らんで行った。
大学時代、スカイメイト(今もあるのか?)で空席待ちをして帰省したものだ。
ボーイング727やDC-8など幼いころプラモデルで知った旅客機だった。
社会人になり、東京や大阪への日帰りが頻繁にあった次期もある。
予約などしないで、仕事場からそのまま羽田に行き、空席待ちをするのだ。
ダメだった時は福岡行きの空席待ちに並んだものだ。
それも最終便に近いので冷や冷やものだ。
結局、乗れなかった事は無かった。
空席待ちが必ず発生し、一般の搭乗手続きが済むと空席番号を呼び出され乗れなかった事は無かった。



そんな時、ボーイング747(ジャンボ)にも何度も搭乗したものだ。
最初見たときその巨大さにびっくりしたものだ。
こんなのが本当に空を飛ぶのだろうかと・・・。
そして乗客数も500人を超える数だ。
このジャンボ機の投入で一回の輸送量が増えて運賃が下がり、一般の人たちも旅客機を利用できるようになったとされている。
そんな一時代を作ったジャンボジェットだがANAが3月末で引退させるようだ。
そして<さよならフライトチャーター>として3月16日、成田から熊本空港までのフライトを計画してる。エアバスやボーイング777、787などの燃費の良い旅客機に押され、ついに日本の空から日本のジャンボは消えるけど、貨物機としての本来の目的では生産は続くそうだ。
写真は北海道旅行の時の新千歳空港でみたジャンボ機だ。