打越通信

日記ふういろいろ

壱岐ゆき2

2014-06-10 23:34:24 | 小旅行
<博多港から島の南西部の郷ノ浦港まで約67kmにある南北17km・東西14kmの島です。
人口2万7千人あまりの長崎県に所属する市です。>

などと元気の良いバスガイドさんでまだ若いがトンチのきいたガイドさんだった。
博多港から2時間少しかけてきたわりには皆さん元気なようで、さっそく今日のメインのウニ料理を食いに向かった。
と言っても小さな島なのですぐに着いた。
<あまごころ本舗>良く効く名前の所だった。
<海女心>という意味なんだろう。
なんという事は無い、わが社のお客さんになる所だ。
「島に2機しかないエレベータ」に乗って2階に上がる。
さすがウニがどんと茶碗に盛られている。
これをご飯に豪快にのせ、特性のたれをかけていただく。
さすがにこれには参ってしまった。
時期的にも今の時期が一番おいしいそうで良いタイミングだった。
壱岐牛やアワビなどグルメツアーの名の通り豪華な昼食だった。
それからふたたびバスに乗り込み島内観光だった。



自国防衛のための砲台だったのか知らないが、「土佐」に搭載されていた主砲が置かれていたそうだ。
説明によると、放たれる砲弾は射程距離35kmと信じられない飛距離だったそうだ。



すぐ近くに有名な<猿岩>がある。
これは説明を聞くまでも無く、横顔がホントに猿にそっくりだった。
ふたたびバスに乗り込み<月読神社>



海女さんたちが良く潜っている海に突き出した景勝地の<左京鼻>、風が強くてすぐにバスに戻った。

壱岐サイクルフェスティバルがあると言っていたが明日なのだろうか、観光地にもサイクリング自転車に乗って人たちが来ていた。



次は<はらほげ地蔵>というお地蔵さんだった。
お腹の穴にお金を入れて参るのだろうか。
壱岐の言葉は大分の言葉に似ていると言われるそうだ。
そして最後は焼酎工場に案内された。
大分と同じように麦焼酎を造っているそうだ。
壱岐の焼酎は結構有名だそうで、販売所で試飲をするがさすが42度の焼酎は飲みごたえがある。



帰りの船で飲もうと1本買った。
壱岐でしか販売していない<卑弥呼も夢>という銘柄だ。
夕方6時のフェリーに乗り込み、外は風が冷たいので座敷の陣取り、妻と娘が買った弁当をさかなに飲んだ。
妻も娘もそのまま眠りこんでしまった。



いつの間にか私も眠り込んでしまい、気が付いた時にはもう博多港に接岸する寸前だった。
壱岐、小さな島だけど、その島に住む人たちの暮らしぶりや風景豊かな島の観光地に癒されたようだ。
そして潮風の中の一日だったように思う。
もう一度は行ってみたい。


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2 コメント

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壱岐、対馬 (ゆきっち)
2014-06-11 09:44:41
天気予報で、壱岐対馬地方って言うのを聞いたことが、ありますよね。でも行ったことはありません。
日本に住んでいても行ったことのないところばっかりです。

あっ猿岩ビックリしました!ほんと猿の横顔ですね。
色んなところに行ってみたくなりました。
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猿岩 (ケン)
2014-06-11 21:22:31
島のあちこちにアザミの花が咲いてました。
猿岩の写真にも少し写っているかな。
熊本からではなかなか行けませんよね。
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