「芯どまり」に注意して作物を育てます。
身体づくりをしながら、花も確実に結実させていかねばならない
ハウス栽培においては、『元気よく育てておいて、お花が咲いた
り結実したりする時期に一時的に草勢を生殖成長に傾ける手助け
をすることが、作物を上手に栽培するコツ』となります。そんな
はなしを過去分から。よろしかったらご参考に。
・・・体力切れになった時点でスパートかけても 厳寒期には
なかなか体力がのってきませんからねー。。
↓
『芯どまり」に注意してトマトを育てていきます。』
継続してご紹介している丸トマトですが、果実が本格的に収穫され
始める直前の状態になってまいりました。
この時点での生育の理想は、
体づくりをしながら、花も確実に結実させていく
ということになります。
いちばん気をつけねばならないのは、草勢が極端に落ちてしまうと
いう、いわゆる「芯止まり」の状態におちいってしまうことです。
なんといっても、現時点でのハウスの外は真冬という厳しい状態で
すから、生育が停滞してしまわないように、元気に育てていきます。
ただし元気に育てるとはいっても、草勢が強すぎて花がつかなくな
っては困るので・・・・そのあたりの栄養生長と生殖成長の間のバ
ランスをとりながら育てていかねばならないという、ある意味栽培
者にとっての腕の見せどころ的な時期となります。
そこで下の映像ですが・・・これが
すこしばかり元気すぎて、一部結実しなかった花
のある ようすとなります。
同じく こちら↓ は 結実しなかった花のある三段目の花房 。
そして、こちら↓ が 第一花房の花房 となります。
このような 花房のなかの一部の花が結実しない程度であるなら、
さほど心配はないのですが、
花房の花全部が結実しないほどに草勢が強くなってしまった
などといった場合には、さすがに草勢を抑える対策が必要になり
ます。このような場合の対策の例としては、たとえば
トマトに、苦土やマグネシウム・微量要素を供する
という方法がありますよ。
効き過ぎているチッソを、苦土やマグネシウム、そして微量要素
などの ミネラル分を与えることで、一時的に押さえる というわけです。
葉面散布であれば一週間に2回ほど施用すると、栄養成長に傾い
ている樹が落ち着いてまいりますよ。そんな場面におちいったと
きには、よろしかったらお試しくださいね〔多木化学のアクセル2号
を 私は使用しております〕。
ということで今回は、
元気よく育てておいて、お花が咲いたり結実したりする時期に
一時的に草勢を生殖成長に傾ける手助けをすることが、作物を
上手に栽培するコツ
だというおはなしでした。
ちなみに、このハウス内では、1・2・3段目の一部に結実しな
い花が見られた時点で、上記の葉面散布を実施されたのですが・・・
その後の4・5・6段の様子が、こちら ↓ となります。
ののののののののののののののの
良い花が付き、花のとまる確率がいちだん高くなりました。
まずは、作物の生育をじっくり観察すること。そのうえで 自分
なりに 小面積から試して、ちがいを確認して対策していく。
・・・これが栽培の醍醐味でもあります♪
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
身体づくりをしながら、花も確実に結実させていかねばならない
ハウス栽培においては、『元気よく育てておいて、お花が咲いた
り結実したりする時期に一時的に草勢を生殖成長に傾ける手助け
をすることが、作物を上手に栽培するコツ』となります。そんな
はなしを過去分から。よろしかったらご参考に。
・・・体力切れになった時点でスパートかけても 厳寒期には
なかなか体力がのってきませんからねー。。
↓
『芯どまり」に注意してトマトを育てていきます。』
継続してご紹介している丸トマトですが、果実が本格的に収穫され
始める直前の状態になってまいりました。
この時点での生育の理想は、
体づくりをしながら、花も確実に結実させていく
ということになります。
いちばん気をつけねばならないのは、草勢が極端に落ちてしまうと
いう、いわゆる「芯止まり」の状態におちいってしまうことです。
なんといっても、現時点でのハウスの外は真冬という厳しい状態で
すから、生育が停滞してしまわないように、元気に育てていきます。
ただし元気に育てるとはいっても、草勢が強すぎて花がつかなくな
っては困るので・・・・そのあたりの栄養生長と生殖成長の間のバ
ランスをとりながら育てていかねばならないという、ある意味栽培
者にとっての腕の見せどころ的な時期となります。
そこで下の映像ですが・・・これが
すこしばかり元気すぎて、一部結実しなかった花
のある ようすとなります。
同じく こちら↓ は 結実しなかった花のある三段目の花房 。
そして、こちら↓ が 第一花房の花房 となります。
このような 花房のなかの一部の花が結実しない程度であるなら、
さほど心配はないのですが、
花房の花全部が結実しないほどに草勢が強くなってしまった
などといった場合には、さすがに草勢を抑える対策が必要になり
ます。このような場合の対策の例としては、たとえば
トマトに、苦土やマグネシウム・微量要素を供する
という方法がありますよ。
効き過ぎているチッソを、苦土やマグネシウム、そして微量要素
などの ミネラル分を与えることで、一時的に押さえる というわけです。
葉面散布であれば一週間に2回ほど施用すると、栄養成長に傾い
ている樹が落ち着いてまいりますよ。そんな場面におちいったと
きには、よろしかったらお試しくださいね〔多木化学のアクセル2号
を 私は使用しております〕。
ということで今回は、
元気よく育てておいて、お花が咲いたり結実したりする時期に
一時的に草勢を生殖成長に傾ける手助けをすることが、作物を
上手に栽培するコツ
だというおはなしでした。
ちなみに、このハウス内では、1・2・3段目の一部に結実しな
い花が見られた時点で、上記の葉面散布を実施されたのですが・・・
その後の4・5・6段の様子が、こちら ↓ となります。
ののののののののののののののの
良い花が付き、花のとまる確率がいちだん高くなりました。
まずは、作物の生育をじっくり観察すること。そのうえで 自分
なりに 小面積から試して、ちがいを確認して対策していく。
・・・これが栽培の醍醐味でもあります♪
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」