台風後に作物の元気が戻らないときには。
台風後のケアということで前回に引き続いて[こちら]関連記事の再録です。
ご参考までによろしかったら。
↓
『台風後のケアをしても作物の元気が戻らないときには。』
台風害でおそろしいのは風水害ですよね。そしてもうひとつ、台風といえば
忘れてはならないものに・・・塩害 があります。
大雨が降った地方であるなら、そう心配せずともよいのですが、台風の進路
の関係で雨量の少ない台風の場合に発生[海岸線から30キロ以上離れてい
ても]することがあるのです。
この塩害。
ポイントは、塩の害は急激にはでない ということ。
ここが塩害のこわいところで、なんとなく元気がないなあ・・と思っている
うちに日増し〔1週間から10日といったところ〕に
葉が黄化していき、その後褐変して落葉
といった経過をたどります。もちろんこの状態がつづいていけば、悪くする
と植物体の枯死にもいたる場合もあるので注意が必要です。
そしてこの塩害に対する対策ですが
台風が去ったあとの植物体に対する清潔な水の散布
となります。前回の台風後の植物ケアの回にお知らせした「翌日にうすい液
肥や薬剤をかける」というのは、この塩害対策を兼ねてもいるというわけで
した。
塩害のおきやすい作物、おきやすい場所としては、たとえば
● 露地植えで栽培されている果樹
● ハウス栽培であれば、出入り口や換気口のそば
● ガーデニングでいえば家の軒下
といった、露地や施設栽培であれば外からの風のあたる場所になりますので、
対策をする場合は うすい液肥や水を たっぷりと念入りに散布することが
植物体の樹勢回復のポイントになります。使用する液肥としてはアクセル1号
や多木有機液肥3号などをおすすめしています。
今回のブログを読まれて、「そういえば毎年・毎回、台風後にはなかなか元
気が回復しない場所があるな」と思い当たられた方がおられました、お試し
ください。
台風後のケアひとつで、見違えるように元気になることも。
要所要所で手間を惜しまないことが農業では大切 です。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
台風後のケアということで前回に引き続いて[こちら]関連記事の再録です。
ご参考までによろしかったら。
↓
『台風後のケアをしても作物の元気が戻らないときには。』
台風害でおそろしいのは風水害ですよね。そしてもうひとつ、台風といえば
忘れてはならないものに・・・塩害 があります。
大雨が降った地方であるなら、そう心配せずともよいのですが、台風の進路
の関係で雨量の少ない台風の場合に発生[海岸線から30キロ以上離れてい
ても]することがあるのです。
この塩害。
ポイントは、塩の害は急激にはでない ということ。
ここが塩害のこわいところで、なんとなく元気がないなあ・・と思っている
うちに日増し〔1週間から10日といったところ〕に
葉が黄化していき、その後褐変して落葉
といった経過をたどります。もちろんこの状態がつづいていけば、悪くする
と植物体の枯死にもいたる場合もあるので注意が必要です。
そしてこの塩害に対する対策ですが
台風が去ったあとの植物体に対する清潔な水の散布
となります。前回の台風後の植物ケアの回にお知らせした「翌日にうすい液
肥や薬剤をかける」というのは、この塩害対策を兼ねてもいるというわけで
した。
塩害のおきやすい作物、おきやすい場所としては、たとえば
● 露地植えで栽培されている果樹
● ハウス栽培であれば、出入り口や換気口のそば
● ガーデニングでいえば家の軒下
といった、露地や施設栽培であれば外からの風のあたる場所になりますので、
対策をする場合は うすい液肥や水を たっぷりと念入りに散布することが
植物体の樹勢回復のポイントになります。使用する液肥としてはアクセル1号
や多木有機液肥3号などをおすすめしています。
今回のブログを読まれて、「そういえば毎年・毎回、台風後にはなかなか元
気が回復しない場所があるな」と思い当たられた方がおられました、お試し
ください。
台風後のケアひとつで、見違えるように元気になることも。
要所要所で手間を惜しまないことが農業では大切 です。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの