本日、無性に潮風に吹かれたくなって、京急の各駅停車に乗って汐入に降りました。
その先の急行が止まる横須賀中央は山口百恵の「横須賀ストーリー」が流れて、横須賀市のメインスポットですけど、私の目的地三笠公園には汐入からの方がずっと近いのです。
降りたらすぐに、海が見えます。
海沿いの街は風が強く、午後からの日差しは夏に逆戻りしたかのよう。
白い脚に短パンの金髪のお姉さん、太い腕にtatooが鮮やかな金髪のお兄さんがごく自然に行きかい、横須賀はコスモポリタンな街です。
汐の香りを吸いながら、三笠公園を歩きました。
空の色も人の流れも言うことなしなんですが、なにしろ暑かったのです。
この暑さにもめげずに紅く咲くバラ。
公園内のバラが咲き誇る、特に春の三笠公園は夢のように綺麗です。
名残惜しいですが、夕暮れになる前に公園を後にしました。
この三枚は、今年３月に三笠公園を訪れた際に撮りました。
この公園の名前の由来戦艦三笠は、見事に元の形を保ったままで見ることができます。
ここは日本の歴史公園１００選にも選ばれてますが、地元の人以外にはあまり知られていないようです。
世の中の動きなどどこ吹く風と、海に抱かれて平和で長閑な雰囲気に満ちてます。
