灰色の雲の間から青空が見えた時、私は湘南電車に乗っていました。
巣ごもり続けるのが時世に合った正しい生活なんですが、無性に海が見たくなってしまったのです。
小田急線に乗って、一路片瀬江ノ島駅に向かいました。
江ノ島駅より片瀬江ノ島駅の方が遥かに海岸に近いからです。
小学生の頃、毎年大田区の町工場を営むおじさんに連れられ、親戚や従業員と一緒にワイワイと海で遊んでました。
湘南の海は穏やかで潮風も優しく吹いて、遠浅の海は子供にも泳ぎ易くて、お陰で山国生まれの私は見様見真似で泳げる様になりました。
初めて水に浮いた時、子供ながらに達成感を感じました。
そんなことから私は山より海が好きです。
海が見える丘の上に住みたい(BLACKJACK の様に)と憧れていた。
残念な事に海岸近くで住むのはもはや何かと物騒なので、諦めておりますが。
海岸への道。バリアフリーの地下道がありますよ。
綺麗に澄んだ空と海。近くのマンションの子どもや母親、上半身ヌードのサーファー、(当たり前です)散歩に来たおじさん、きちんと距離を取ってゆったり歩いてます。
寿命が延びそうな幸せ感に浸るました。
帰り道に咲く花が輝いて見えてしまいました。
帰り道に咲く花が輝いて見えてしまいました。
マスクはずっと着用、三密は全て避けてますので、許されて下さいませ。