昨年初詣に出掛けて以来、神社仏閣を詣でた事が一度もありません。
本日久しぶりに横浜市南区にある弘明寺にお参りに行きました。
庶民的な商店街で有名な、例年詣でる人の絶えないお寺です。
亡母も事ある毎に行っておりました。
友人連れ立って、お寺詣りと買い物で楽しい時間を過ごした様です。
弘明寺の歴史は驚く程古いのです。
737年、安寧の世を願って全国を行脚した僧、行基がこの地に寄り、十一面観音像を自ら彫って収めたのが始まり、とされています。
鎌倉時代に「求明寺」を改めて「弘明寺」にしました。
自分としては、「求明寺」の方が今の時代に相応しいと思えます。
観音様は慈悲深い女性と捉えがちですが、本来両性を指すそうです。
どちらにしても、その大きな慈悲の心で衆生を救ってくださるありがたい仏様です。
今回のお詣りで願ったことは今迄と全く違います。
「自分と知り合いの無事息災」だけです。
歳を経てやっと安寧の意味が理解できる気がしました。
久しぶりにクチナシの花を見ましたが、もう花の盛りは過ぎていました。
銭のなる木です。この鉢植えは丈夫で随分と大きくなります。葉の部分を植えて置くだけで育つのです。
久しぶりにクチナシの花を見ましたが、もう花の盛りは過ぎていました。
銭のなる木です。この鉢植えは丈夫で随分と大きくなります。葉の部分を植えて置くだけで育つのです。
下町のしもたやでよく見かけました。
今回、この板壁がどんな様子か是非確認したいと期待してました。
今回、この板壁がどんな様子か是非確認したいと期待してました。
昔ながらの広告がレトロな板壁をこれもレトロに彩ってます。残しておいていただきたいものです。
木槿の季節です。
横浜市営地下鉄の弘明寺駅はその昔の鎌倉街道沿いにあります。
木槿の季節です。
横浜市営地下鉄の弘明寺駅はその昔の鎌倉街道沿いにあります。
この碑は昭和37年に建てられました。
歴史のある弘明寺商店街は、バラエティ豊かで魅力的なお店がいっぱい並んで人通りが多かったのに、今は閑散としてます。
よく知った店のシャッターが閉じているのが哀しいです。
さて本日野菜を購入する気は全然無かったのですが、なんとこのニンジン一袋が税込84円!タイムサービスです。図々しくこれだけ買い込みました。
弘明寺商店街はリーズナブルな商品揃いです。
写真と上下逆ですが、漬物屋さんの柴漬け、味がとても良いのです。コロナ禍で客足が途絶え店のおじさん大苦戦してました。
次に昔懐かしい麦こがし(砂糖入り)、水で練って食べると素朴な甘さが口に広がります。
弘明寺商店街の中程に大岡川が流れてます。
その横の掲示板に中学三年生の作った標語が載ってました。
素晴らしいです。
きれいな真っ直ぐな目で世の中を見てるんだなと思うと、嬉しくなります。
こんな世の中だからこそ、真っ直ぐ事象を観る目が欲しいです。