見出しの写真は借りものであまり可憐とは言えませんが、リンドウと言えば野山に咲く可憐で素朴な花のイメージがあります。
この可愛いリンドウの花言葉が何故怖いのでしょう。
「悲しんでるあなたを愛する」だそうですが。
悲しむ相手を労わり包む愛情を私は感じます。「あなたが悲しい時にも私は側にいますよ」というメッセージだと思うのです。
ところが、リンドウとインプットして検索して出てきたのが表題の言葉だったのです。
そして、そう感じるのが普通だという説明です。つまり相手が悲しい状態でいる時(に限り)愛する、と解釈する訳なのです。
そうストレートに解釈しちゃう方が怖いです。こう感じるのは時代遅れなのですか?
気分を変えて、今盛りの木槿と芙蓉の花の違いを考えてみます。
上が木槿、下が芙蓉です。
見分け方は雌しべ、木槿は真っ直ぐで芙蓉は先が曲がってます。そして芙蓉の方が若干繊細な花びらをしてますね。
どちらも一夜にして萎れますが元は強靭です。次から次へと花は尽きず、耐寒性があります。同じ仲間のハイビスカスよりあるそうで驚きです。ただしハイビスカスは冬でも暖かければ咲くけど、木槿、芙蓉はほぼ10月止まりです。
どちらもデリケートなイメージの花言葉を持ちますが、ひょっとしてかなり図太い木が母体かも知れません。
花の世界に入り込むとかなり面白いものがあります。