韓国ドラマは哲学的感性を刺激する

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韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~ (2013/MBC)」について~(27)

2021-02-23 18:19:03 | 韓国ドラマ
 恭嬪の兄の治療にホジュンは大変な苦労をさせられることになります。わがままし放題の患者を相手にひたすら根気のいる治療が続きます。

 ある時ドジがホジュンの処方箋をみて大きな疑問を抱きホジュンを問い詰めると、ホジュンは初期の胃がんだと答えます。恭嬪の兄はがんを患っていたのです。

 このことが明るになると、自分や御医イェスががんを見逃したしたことになるから、黙っているようにとドジはホジュンに頼みますが、それで黙るホジュンではありません。イェスからも同じことを言われてもがんとして言うことを聞きません。

 恭嬪の兄の治療中、兄が暴れていると、そこへ王が現れ、ホジュンは兄が胃がんだと告げます。

 ホジュンは王に何日で治せるかと尋ねられ、5日で治すと答えます。それを聞いた王は「宮中に戯言(ざれごと)なし」と答えました。この意味は、失敗するとただでは済まされないぞという意味でした。

 そして、約束の日が刻々と迫ってきます…

 ただの顔面麻痺だと思っていた患者が、なんと胃がんを患っていたのでした。御医イェスはまずは顔面麻痺の治療をしてから胃がんを治せばよいとホジュンに指示するのですが、ホジュンはがんの治療が先だと譲りません。

 そして、王にまで大変な約束をするはめになってしまいました。イェスの言う通りまずは、顔面麻痺を治してから胃がんの治療にとりかかればこんな窮地に陥ることはなかったのかもしれませんが、ホジュンはがんの治療を優先させます。

 さて、このホジュンの判断は正しいのでしょうか。また、もし、約束の日までにがんの治療が終わらなければ、ホジュンはどうなってしまうのでしょうか。

 次回をお楽しみ。


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