私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ハイチュウ時間のカリガネだった。

2024年6月22日(土)野蒜・宮戸島

2024年06月22日 | 奥松島・野蒜

■2024年6月22日(土)8:10-9:03【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16stm
【場所】野蒜・宮戸島、洲崎
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(12科18種)
【メモ】2018年、2021年と宮戸島のよく知られているポイントで、船をチャーターし、ミサゴの営巣を観察した。今回は3回目だが、昨年は、岩から巨大な巣が落下したとかで、ここでの営巣はしなかったと船長さんが話していた。今年は隣の岩で繁殖し、抱卵中とのことだった。おそらく、宮古島のミサゴの巣では、もっとも環境が悪い(外洋に面し、高潮にさらされ、観光船も通り、サップの人たちも多い)ところなので、営巣が遅れているのではないかと話していた。ポイントからかなり離れていても、十分大きく撮影できるので、巣から離れてもらい、ちょうど船が隠れるような(上から見れば丸見えだが)場所に移動してもらって、そこから観察することにした。すると、サップの人たちが4人ほど営巣岩の下に来ていて、ミサゴの♀は高い止まり木にいたり、辺りを飛び回っていた。一度は巣にランディングするところだったが、やめて、また、見張り木に止まってしばらく動かなかったので、今日は帰ることにした。帰りに塩田跡に行ってみたが、マガモとオナガガモとカルガモしかいなかった。
【写真】
  
沖ノ明神岩/嵯峨渓/以前ハヤブサが営巣していたセッコクが自生している名所
  
カワウ、アオサギ、ダイサギのコロニー/ウミウのコロニー/ミサゴ♀
  
ミサゴ♀
  
ミサゴ♀


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2024年6月21日(金)22日(土)大沼

2024年06月22日 | 大沼・赤沼

■2024年6月21日(金)22日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ(9科18種)
【メモ】今や、あまり見かけなくなったアマサギが、田んぼにいるという情報をいただき、見に行った。教えられた場所に行ってみると確かにいた。まだ夏羽のものから夏羽が残っているもの、もう真っ白になっているものまでさまざまだった。チュウサギも近年はコロニーではほぼ見られなくなっており、田んぼでも今日は2羽しか見なかった。蒲生からのメインの道路わきにいたので、「あっとチュウサギ」という感じで、戻れず。以前は、ほぼチュウサギだったが、今はほぼダイサギ(チュウダイサギ)になっている。アオサギは感覚的には昔より多くなっているような気がする。営巣も以前はけっこう局所的だったが、今は、あちこちにある。アマサギも昔は、コロニーにたくさんいたが、今はどこで繁殖しているのかという感じだ。コサギは、何とか数を保っている感じだ。
【写真】
  
カルガモ親子(大沼)/カワウとオナガガモ(残)
  
カイツブリ/オオヨシキリ。コヨシキリは希少種になりつつある様子。
  
ドジョウを咥えたが結局食べられなくて、口を漱いでいたダイサギ/ダイサギ
  
アマサギ
  
このアマサギは何をしているのかよくわからなかった。あちこち飛んでは降りて、また飛んで、という行動。/コサギ同士の争い。


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