なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

「やはり」と「おやっ?・・・」

2011-03-12 13:58:16 | Weblog
 大変な災害で一夜明けた後でもまだ余震は続いているし、津波の余波も警戒が必要。
  嘗ての大地震の場合は神戸淡路の時も新潟の時も奥尻の時も被害の当事者では無かったが、今回は少し事情が違う。
 東北方面の津波被害に比べれば当地の被害はかすり傷程度ではあるが、マア被害には違いないし住民の協力で作業が必要になっている。
 当地は埋立地にマンション・団地が並んでいるので建物そのもは割合丈夫だと思いますが、問題は水道を中心とするライフライン。
 そういう事は以前から分かっていましたが,なんせ経験が無いので何処がどうなるのか分からなかった、、、そういうものが今回の地震で事実・警告としてはっきりしてきた。
  当地の弱点はやはり従来から言われていた通り「液状化」ですネ。
 我が家のあるマンションでは何カ所も液状化・・・駐車場とか・・・そして建物の立っている基礎と路面に属するところの接点で高さにずれが出たところが。
 このために水道管が一部破損した。
  そのため嘗てニュースなどで見たような、水の問題が発生。
 しかし不幸中の幸いと言うかガスは問題が無くてよかったし、また電気も大丈夫。
  それでも周辺は泥だらけで翌日の当たる今日も住民による清掃作業が続いています。

 ところで我が家の息子。
  小さな頃は最近CMで見るような「マメスケ」みたいなものでしたが、最近すっかりズータイが大きくなってグータラ2世になってしまった。
 だから、地震の後も家で寝ているのかなと想像していたら・・・。
  私が家に帰ったところ家には居ない(なぜ?)。
 間も無く帰ってきたがナント家の周辺とか駐車場で泥の片づけをしていた、、、(予想外に感心)。
 それだけでなく水が無い事を前提に近所のベーカリーとか食料品店で食料品の買い出しをして、
給水施設で飲み水を確保。
  ウームなかなかヤル!・・・しかしオヤジとしては「当然」と言う顔で対処。
 そう言えば家の隣の家の息子さんも大学生ですが頑張っていた。
  息子については、「スポーツジムに行こうとしていたら地震が起きて・・・」と言う事で「ジム代わりの作業?」だったようなので左程感心な息子でも無いのかも知れんないが、でも、一応「おやっ?」でした。

 夜遅くネットの囲碁クラブを除くといつものメンバーたちが打っている・・・イヤ、流石にいつもよりは少ないか。
 それに東北方面の会員はいないように思える。
  でも碁キチ達は打っている。
 夜も遅いし他にやることが無いのならこれも良いでしょう。
  そう言えば昔碁会所に通っていた時代、例えば台風の悪天候の日でも碁を打ちに来る人は来るものでした。
 考えて見れば一旦碁会所に来てしまえばビルの中に居るわけですから、木造の家に居るよりは安全かもしれません。
 だから「雨が降っても槍が降っても」と言うことですネ。

 さて当地は土曜日天気だけは良い・・・恨めしい。
  いつもなら公園に行って午前中はカワセミ、午後はルリビタキそして夕方は再びカワセミを追いかけている。
 しかも、木曜日に新しいカメラが届いて張り切って週末を迎えたのに・・・。
  流石に「チョット公園に行って来る」とは言いだせない。
 表の災害対策の力仕事は持病の関係で参加できないが、だからと言って「俺、いなくてもいいよね?」とは言い出せない、、、明日なら言えるかな?。