アカバナアセビ 2006-04-24 07:40:12 | 山野草 春は百花繚乱の節である。毎日が華やかで楽しい。アセビ(アシビ)は日本人に最も古くから愛された花である。早春に穂になってたれて咲く、スズランに似た小さな可愛いい花、そして艶のある革質の葉の美しさもよい。ふつうは高さ2~3m、幹の直径は5~10cmの位の低木であるが、まれに高さ12m、太さ25cmに達するものもある。木の枝葉には有毒な成分があり、牛や馬が食べると酔っ払うので(馬酔木)の名がある。また、人間でも少ししびれる。アシビは(足しびれ)の略だともいう。我が家には白花とアカバナの鉢がある。