会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

桜めぐりの旅 4 伊勢神宮・内宮

2013-04-19 18:56:34 | 旅行
2013年4月18日(木)晴れ24.0℃~9.9℃

4月12日 旅行第2日目。朝食はバイキングで午前6時から食べれたので早めに食事を済ませた。歩く距離が長いのでストレッチなどの運動をしっかりとした。お天気はからりと晴れていて旅行日和。
 午前7時45分 ホテルを出発して東名阪自動車道から伊勢自動車道を経て「多気PA」トイレ休憩。「伊勢西IC」で一般道へ。午前9時45分伊勢神宮内宮駐車場へ着いた。日本人のこころのふるさといわれる伊勢神宮だがあまり参拝することがなかった。一度は高校の修学旅行で、二度目は職員旅行で、そして今回が3度目となる。今年は式年遷宮の年なので参拝者が多い。「式年」とは定まった年という意味で、新宮では様々な祭りを行いながら、大御神さまが、今までお鎮まりになておられた社を新たに建て替えるのをはじめ、お着物や日用調度品などまで全て新しくして、大御神さまに新殿へのお遷りを仰ぐ祭典「遷御」が行われる。


 伊勢神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、 内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原に ご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、 外宮=げくう)及び別宮など125社神社の総称です。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮 からというのが古来からのならわしですが、このツアーでは時間的に余裕がないので内宮だけの参拝となった。



はじめに宇治橋鳥居をくぐり五十鈴川に架かる101.8mの宇治橋を渡る。右側通行で順路に従って進む。手水舎もあるが五十鈴川御手洗場で手を清め第二鳥居をくぐる。午前中早いうちなので余りこまず静寂。
巨木から生気をもらいが原生林が茂る道を進む。石段を上り正宮(社殿の中心の正殿は五重の垣根に囲まれている。唯一神明造りの古代の様式を伝え、萱葺の屋根には鰹木(かつおぎ)がのせられ、4本の千木(ちぎ)は水平に切られている。)で参拝した。 脇にはシートに囲まれた神殿があったがみることはできなかった。順路に従って神楽殿や子安神社の前を通り宇治橋を渡って内宮の外へ出た。


<遷宮について>
 685年に天武天皇が「遷宮の制」を制定してから、第1回が690年内宮式年遷宮(持統天皇)、692年第1回外宮式年遷宮(同)がはじまり、20年ごとに遷宮を繰り返してきた。2013年で第62回の遷宮となる。
この遷宮によって宮大工、萱葺、調度品などすべての伝統文化が伝承されてきた。なんと素晴らしい日本でしょうか。
古い神殿の材料は鳥居にリサイクルされたり、各地の神社の修復などに利用されて無駄がない。