会津の重ちゃん日記

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大地町立くじら博物館

2014-12-12 17:30:14 | 旅行
2014年12月12日(金)曇4.9℃~ 1.9℃
 
 今日は昼食を外食し一日がかりで「神棚」「玄関」の注連縄づくりをした。3年目になるがよくわからない。講師やベテラン会員に手伝ってもらったりして仕上げることができた。
  6月6日(金)に平成26年度 会津若松市北公民館主催事業「永和ものづくり楽校」が開講し、季節の伝統食(かりんとう)、伝統の技竹細工や一閑張り、民俗を学ぶ衣・食・住、1泊の移動学習(里山のアトリエ坂本分校に学ぶ)、そして最大の目玉「神棚」「玄関」の注連縄を編むと14回目の活動で閉講式を迎えた。それぞれ講師の指導で伝統の技を学び、楽しい時間を過ごすことができた。カワスゲの青さとかおりが残る注連縄を飾って新年を迎えられることは受講生として嬉しい限りである。企画運営にあたった担当職員、実行委員長はじめ役員の方、講師の方々に感謝したい。  このような講座は他の公民館では企画されていない。来年度もこの楽校に参加したい。
「くじらショー」

 旅行2日目(12月1日)那智の滝から鬱蒼とした木々の中、石畳の階段転ばないように気をつけて世界遺産熊野古道を大門坂へ下った。待ち受けていたバスに乗車して大地町立くじら博物館へ移動。海岸にはかって活躍した捕鯨船、広場にはシロナガスクジラの全身骨格標本が展示されていた。





 館内1階大ホールには様々な鯨類の骨格標本、2階生物学的にみた鯨(耳あか、ひげ板など)、3階人と鯨の関わり(道具、絵巻、資料など)。
屋外プールではイルカショーが終わっていたので鯨ショーを見学。4~5m位の鯨4頭が水中から飛び上がったり、近くまで泳いできて愛嬌を振りまいた。水しぶきがかかって大きな声をだしたり、演技がうまくいくと拍手をしたりと観客はショーを楽しんだ。




 太地は日本における捕鯨発祥の地だと言われています。日本人が何千年も前から鯨類を利用していたのは多くの考古学的事実からわかっていますが、組織的な産業活動として成功させたのは、史実によって確認できる限り、太地の和田頼元(わだよりもと)が最初だと考えられています。
武士の出であった頼元は、兵法の観点から捕鯨に取り組みました。船乗りを組織し、山見と呼ばれる探鯨台を設置し、旗や狼煙(のろし)による通信網を整備するなどの戦いの技術を駆使して、鯨を捕獲したのです。

現在はIWCによる商業捕鯨が禁止され僅かに近海捕鯨が水産庁の規制の下で行なわれていますが、かつては町民の大多数が捕鯨や捕鯨関係の仕事に従事し、活況を呈していました。しかし、捕鯨禁止後は水産業の衰退が著しく、町は鯨を中心とした観光に力を入れ、くじらの博物館をはじめ、古式捕鯨時代の施設を整備し、新しい町造りをはじめました。「古式捕鯨発祥の地」として世界一のスケールを誇るくじらの博物館。実物大のセミクジラ模型や捕鯨の歴史を学ぶ展示などがあるほか、海洋水族館なども併設している。




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