最高のお天気でゴールデンウィークが始まった。昨日は孫の運動会へ両親と祖父母で観覧に行き、青空の下で昼食をとった。一家団欒の幸せを感じた。帰宅してからは、時間があったので畑仕事。起耕してくど石灰や有機肥料を入れておいた畑にジャガイモを植える。メークィン1kg。ほぼ1年間まにあう。
お天気が最高。昨日は豊齢研ITサロン会津のパソコン仲間と白河の南湖公園とフラワーワールドへデジカメをもって野外研修に出かけた。市民公園としては日本最初の公園で名勝である。桜が満開で人が沢山出ていた。フラーワーワールドでは幾種類ものチューリップが赤、黄、紫、斑入り、など華やかな彩を競っていた。GWの観光スポットとしておすすめである。
百花繚乱 レンギョウ 早春に咲く花木は、トサミズキ、ヒュウガミズキ、マンサク、サンシュウとなぜか黄色が多い。このレンギョウもそである。春の花色は黄色から始まって、桃、桜と紅色になって次に藤などの紫と、新緑になるまでの季節感と色彩を次々と演出しているかのようである。
どこかに出かけなくても百花繚乱の我が家。江戸椿の朱がきれいだ。常緑照葉の茂みに赤く咲くヤブツバキも捨てがたい。上代には霊力をもつ神秘の木として信仰の立場から接せられることが多かった。霊魂信仰のベールから解かれて純粋に花木としての対象になったのは鎌倉時代以降である。元禄時代に頂点に達したツバキの流行も明治維新後衰退する。そして、戦後世界的なツバキブームが起きる。幾多の変遷を経て、数多くの品種が出回っている。花ことばは紅色は気取らない優美さ、白色は申し分のない魅力という。/font>
初物こごみ(学名はクサソテツ)を食べる。我が家の北側にはこごみが生えている。鮮やかな緑色で、雪解けとともにくるくると巻いた葉が伸びてくる。ちょっと見ぬ間に葉が立ち上がって食べられない。南側のものは一日で葉が立ってしまう。わずかでも収穫して茹でておひたしにして食べれてうれしい。店頭や飲食店ではずいぶん前から出ているが取りがけはない。
樹高8m、径20cm以上になった木蓮が隣家の2階屋根より伸びてしまった。2月に思い切って剪定をした。梅もしっかりと剪定をした。樹姿はあまりよくないがどちらも満開である。花を観ながら缶ビールを飲む。我が家で花見もいいものである。梅は今年も沢山実をつけてくれそう。高田梅が2本、豊後梅が2本、近所の方々にお上げして喜ばれている。
春は百花繚乱の節である。毎日が華やかで楽しい。アセビ(アシビ)は日本人に最も古くから愛された花である。早春に穂になってたれて咲く、スズランに似た小さな可愛いい花、そして艶のある革質の葉の美しさもよい。ふつうは高さ2~3m、幹の直径は5~10cmの位の低木であるが、まれに高さ12m、太さ25cmに達するものもある。木の枝葉には有毒な成分があり、牛や馬が食べると酔っ払うので(馬酔木)の名がある。また、人間でも少ししびれる。アシビは(足しびれ)の略だともいう。我が家には白花とアカバナの鉢がある。
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暖かい陽射しの中でほんのりと汗をかくのも心地よいものである。雪囲いは取り外したが、棚には並べていなかった鉢物を少しずつだしている。棚の脇に置いた原木にシイタケが出ていた。中国産でなく我が家で取れたものなので安心して食べることができる。3年前から収穫しているので今年あたりでお仕舞いかもしれない。原木に穴を開け,菌を打ち、日陰に井桁に組んで寝かせておく。2年目から収穫ができる。シイタケ栽培をしてもう10数年になる。作業と乾燥させない管理が大変だが収穫の喜びは大きい。原木が手に入らなくなったので今年は菌打ちができない。お店から購入するしかないかな。
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「女神山」という名前に惹かれて登った。「うつくしま百名山」の一つで、川俣、月館両町にまたがる秀峰である。(599.4m)独立峰のようにそびえる姿は、名前のごとく「女神」が住む山かと思われる。数々の伝説が彩るロマンあふれる山として知られる。中でもこの地方に養蚕をもたらした小手姫の伝説は、地元の人たちの篤い信仰に支えられ今も語り継がれている。一等三角点がある。
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昨日の続き。女神山に登る前、秋山の駒ザクラ(福島県伊達郡川俣町秋山字小長石)を観る。エドヒガンザクラ科に属する巨木で、樹齢は、推定400年以上、樹高約21m、目通り径5.4m、根回り5.1mである。四方に枝を張り、白色を帯びた淡紅色の小花が咲き見事である。左後方には女神山があり、樹下周辺にはカタクリが群生している。里山の風景に見事にマッチした巨木である。一見の価値あり。
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