おひな様
仕丁は、
雛壇のお人形たちの中で唯一の庶民出身で、
宮廷の雑務や外出時の従者です。
泣き上戸とも呼ばれています。
故郷のことを思い涙しているのでしょうか。
怒り上戸とも呼ばれています。
怒ると損だけど腹が立つのは納まらない・・・
これは関東風です
満面笑みのこのお方 そのお顔の表情から笑い上戸とも呼ばれています。
日よけとなる立傘(たてがさ)を持っています。
『笑う門には福来る。』
幸福は笑っていればやってくるのか。
実践あるのみ。和っはっハー
仕丁も
関西風(京風)だと、持ち物が変るそうです。
関西風では、
持ち物は右から、箒(ほうき)、塵取り(ちりとり)
これは、京都御所のお掃除をしているからだそうです。
玉井さん 書