火事だ～っ！

1ヶ月ぶりのUenomaruKidsから
戻ってくると我が家へ続く通りが
ふさがっていました。

なぜって、消防車がわんさか来ていたから！
ウチの方向にライトアップされているのを見て、
「まさか、我が家が…?」と一瞬冷やりとしたけど、
煙はもう少し南側から出ている。。。

「ここはむりやなぁ。回って来なアカンわ」
近所のおじさんに言われて、しぶしぶバックして
幹線道路に戻り、別の通りから自宅へ。

しかしながら、一旦消防士さんに呼び止められ、
「ホースを踏んではいけないので、ここは通れませんよ」
と注意されました。

でも、あと10メートルもないところに、
駐車場があるんです！
どうにか入れてもらえないかしら?

消防士さんが、相談に行っている間、
近くに借り停車しながら、
「通れないなら、ここに車を置いて
　後で取りに来るってことになるの?」
と、厄介なことになってることにげんなりしておりました。

しばらくすると、さっきの消防士さんがやってきて、
「じゃぁ、ゆっくりと乗り越えて下さい、ゆっくり。」

消防士さんからお許しが出て、
直径15センチはある水でパンパンのホースの上を
ボコンバコンと乗り越えて、
無事、自分の駐車場へたどり着くことができました。

あ～よかった。
あのまま外で待ちぼうけなんかイヤだもんね。

しかし、ウチに帰ると
食事が途中（足りなかった?）の夫さんが
ちょっとご立腹の様子。

何がご不満だったのでしょう?

「遅くなるんやったら、
連絡よこせばいいのに！」
ってことだそうだ。

え、え～？
だって、火事のせいでここまで来るのは
20分遅れたけどいつもの8時少し前からは
そんなに遅れていないんだけどなぁ。。。
(後から、ねーちゃんが「お母さんの帰宅は7時頃」
　なんて出まかせを言っていたことが判明。）

それに「連絡なし」の常連は誰だっけ?
私にケータイ持たせる?
それとも仕事するなって?

いつもの悪い癖で、
私のほうが逆切れモードに。
（近所の火事が私に引火か?）

とりあえず、夕食のメニューに焼き魚を追加。
実は夫さん、週末から腸炎のせいで
今朝もまともに食べれなかったんですが
そんなに食べて、いいのかなぁ。

この腸炎、ひどい時期を過ぎると
変に空腹感が起きるようで、
でも、それで食べちゃって元の黙阿弥だったのが
一足先に「嘔吐下痢」体験のねーちゃん。

ねーちゃんの二の舞になったって、
もう、し～らないっ！

っていうしかないでしょ。

さて、さて、
近所の火事はどうなったかと言うと、
近所の道路は消防関係車両が7，8台は列をなし、
消火活動は1時間以上続いていました。

幼稚園のお友達のウチが
火事の家の裏なんでちょっと心配。
大事に至っていなければいいのですが。。。

火事の多くは放火って聞くけど、
ウチの近所の火事の原因は
いったい何だったのでしょう?

近所の火事5か所を点として線で結ぶと、
不思議なくらい直線に近いんです。
そして、それは東から西に向かっているんです。

以前それに気がついて、
「もしかしたら、次はウチかも。。。?」
なんて、冗談めいた話をしていた矢先でした。

今回はウチの宿舎から10メーターちょいの
ホント目と鼻の先。

もしかして、私は預言者?

この、ファイヤーゾーン（勝手に命名）が
どうかウチの建物を通り過ぎて、
西の向こうに行ってくれることを願います。
というより、火事が起こらないように、

皆さん気をつけましょう!!

火の用心、カン、カン!!
マッチ1本、火事の素！