続きです。
(モニター画面でキャンセル表示を見たからの事は追って記載します。)
西安から成田までピックアップする事無く送られる私達のスーツケース、フライトがキャンセルになりましたから、上海の私達の居るターミナルにある事は間違いありませんが、どこに有るのかわかりません。
機体の不具合によるキャンセルではありません。
気象状況に依るキャンセルですから一便のみではありません。
出発便のモニター画面に表示されているだけでも10便以上です。
こちらから飛行機が飛ばねば玉突き状態で、本来戻って来る便もキャンセルになります。
キャンセルされて便の方が次の便を予約する為、中国東方航空のカウンターには長蛇の列ですが、一向に進みません。
本日中に出発する便が手配できれば最高ですが、最近は殆ど満席状態のフライト状況ですから簡単にはいきません。
それでも、中国東方航空はスカイチームですから会員でステータス(スカイプライオリティ会員)の高い二名は席を確保でき先に帰るができました。
私も帰れそうでしたが、ステータスが低いアイボリーですから確約できるか分からないとのことで他の方と行動を共にすることにしました。
写真の一番上はANAの所属するスターアライアンスで、二枚目がワンワールドで三枚目が今回のスカイチームです。
右隣の世界の空港ラウンジに入れるプライオリティ・パスです。
一年更新ですから今年も四月に新しいカードが送られてきました。
アメックス・プラチナカードのおまけで頂いたものです。
上海で利用させて頂きました。
新しい便に乗るのでも、乗るべき便にスーツケースを載せねばなりません。
(テロ以降、スーツケースの取り扱いは大変厳しいです。ボーディング・チケットの発券を受けて荷物を預けても、ゲートに現れない人のスーツケースは必ず機体から下ろします。乗らない人のスーツケースは決して機体に載せられることはないのです。大韓航空機が1987年に爆破されたテロ事件教訓です。)
クレームタグが付いているとはとは言え、スーツケースを取り戻さねば行動も起こせません。
順番にのべますと。
1.当日の別の便に乗るのでもスーツケースをピック・アップして手元になけらばなりません。
2.当日の便に乗れないなら、翌日の便を予約しなければなりません。翌日の便は取れました。
3.翌日の便ならホテルを予約し無ければなりません。そしてそこに行く足です。ホテルも決まり足も確保できました。
4.エアサイド側からランンドサイド側(中国に入国し直す)に戻らねばホテルにはいけれません。これも出国キャンセルと言う事でイミグレーションを通る事が出来ました。
5.総ての手続きが完了出来たのも、JTBの上海現地スタッフの活躍の賜物でした。
ホテルへの手配や翌日の上海空港でのチェックインなど大変お世話になりました。今回のホテルも食事も又ホテル空港間の足も一見さんの個人旅行扱いされない、企業としてのJTBの裏付けがあったからの処置だと思っています。
簡単な写真の説明をさせていただきます。
私のパスポートに押印された中国への入国の丸印スタンプとその右の四角スタンプの出国スタンプです。
既にゲートに向かう直前でしたから、イミグレーションを通り書類上は中国の上海空港にいますが出国手続きが完了しています。
なので、再度入国すると言う事ではなく出国手続きをキャンセルしました。
そのキャンセル印が押印された私のパスポートです。
余談ですが、上の緑の出入国印はバルカン半島のジョージアに行った昨年の物で左のスタンプに飛行機で入国して来て、陸上で出国即ち車のしるしになっています。
船でロシアのサンクトペテルブルクに行ったときは船になっていました。
日本やアメリカ合衆国など飛行機や車や船などのスタンプは使用されていませんが、国に拠っては面白いです。
今回のフライトのキャンセルは航空会社に起因するものではありません。
前回のエールフランスの時は貨物用のドアーが閉まらないと言う航空機の問題でした。
今回は天候と言う自然現象ですから、航空会社はホテルの宿泊など何らする義務は負いません。
それでも、今回は中国東方航空が全て対応してくれました。
(個人旅行の一見さんでは無く、上得意のJTBとの裏付けがあるからかもしれませんが。)
宿泊したホテルです、勿論足である大型バスも手配してくれました。
大勢の中国人と一緒でした。
上の写真もですが、起きてから大きなホテルであることを知りました。
私の部屋から中庭方向です。
今回の旅では西安のシェラトンもこちらも一人ですが全てツインでした。
パリのホテルとは大違いな立派なホテルでした。
散らかったベットの先のガラスの先はバスルームです。
バスタブはありませんがバスタブの入る大きなシャワー室でした。
ホテルに到着したときは午後8時を回っていたと思います。
地下一階にレストランがあり、私達と少人数の中国の方が夕飯を食べました。
フロントで夕食を摂る事が出来るか確認すると地下まで案内してくれて、水餃子とラーメンならOKとのことでした。
疲れ果てた私達にしてみれば、御の字です。
フリーかと聞くと、航空会社持ちとの事でフリーでした。
各自、ホテルに泊まれる事も決まり翌日のフライトも決まりバスを待つ間に空港のコンビニでビールの調達です。
夕食の席でお酒もフリーかと尋ねると有料との事で、持ち込み可か尋ねるとOKとのこと。
この英語と日本語がほんの少しできる責任者には助けられました。
コンビニで買った缶ビールを部屋に取りに戻り、水餃子の宴になりました。
問題が生じると団結するものです。
夕食時の写真はありませんでした。
結構いろいろ料理はありましたが、バイキングの朝食で最初に私がとってきた物です。
チェックアウトは午後二時との大盤振る舞いです。
午後二時に車が迎えに来るとの事で皆でフロント前に1時45分に集合する事にしました。
12時に昼食の準備が出来たと電話連絡があり、一緒に旅行している方もドアをノックして教えに来てくれました。
宿泊しているのが上海ですから、街中に観光に行くか迷いましたが、中心まで遠いいと言う事で雲助タクシーがいるようなので寝不足気味などでノンビリさせていただきました。
こちらは昼食の写真です。
一人まいにお盆に乗っていました。
空港まで行くバスは日本で言うところの29人乗りの物で、ホテルまで来た時の大型の観光バスではありませんでした。
欧米人と数名の中国人は先に乗りましたから私たちの女性は二人用の席に三人掛けでした。
スースケースをどこに置くのかと思ったら通路にびっしる積みあげました。
ホテルのスタッフはエンジンの上です。
スーツケースはご覧の通りです。
私は最後の方に乗りましたので、スーツケースの積み下ろし係になってしまいました。
今回の出来事で、健闘してくれた二組のご夫婦には感謝です。
一組目は、先に帰った一番若いご夫婦です。
あと一組のご夫婦は、その後の上海のJTBや日本のJTBの担当者と折衝して頂き残った11名を難局を救って頂きました。
私のブログを見ることはないと思いますが、感謝の気持ちを込めて。
(モニター画面でキャンセル表示を見たからの事は追って記載します。)
西安から成田までピックアップする事無く送られる私達のスーツケース、フライトがキャンセルになりましたから、上海の私達の居るターミナルにある事は間違いありませんが、どこに有るのかわかりません。
機体の不具合によるキャンセルではありません。
気象状況に依るキャンセルですから一便のみではありません。
出発便のモニター画面に表示されているだけでも10便以上です。
こちらから飛行機が飛ばねば玉突き状態で、本来戻って来る便もキャンセルになります。
キャンセルされて便の方が次の便を予約する為、中国東方航空のカウンターには長蛇の列ですが、一向に進みません。
本日中に出発する便が手配できれば最高ですが、最近は殆ど満席状態のフライト状況ですから簡単にはいきません。
それでも、中国東方航空はスカイチームですから会員でステータス(スカイプライオリティ会員)の高い二名は席を確保でき先に帰るができました。
私も帰れそうでしたが、ステータスが低いアイボリーですから確約できるか分からないとのことで他の方と行動を共にすることにしました。
写真の一番上はANAの所属するスターアライアンスで、二枚目がワンワールドで三枚目が今回のスカイチームです。
右隣の世界の空港ラウンジに入れるプライオリティ・パスです。
一年更新ですから今年も四月に新しいカードが送られてきました。
アメックス・プラチナカードのおまけで頂いたものです。
上海で利用させて頂きました。
新しい便に乗るのでも、乗るべき便にスーツケースを載せねばなりません。
(テロ以降、スーツケースの取り扱いは大変厳しいです。ボーディング・チケットの発券を受けて荷物を預けても、ゲートに現れない人のスーツケースは必ず機体から下ろします。乗らない人のスーツケースは決して機体に載せられることはないのです。大韓航空機が1987年に爆破されたテロ事件教訓です。)
クレームタグが付いているとはとは言え、スーツケースを取り戻さねば行動も起こせません。
順番にのべますと。
1.当日の別の便に乗るのでもスーツケースをピック・アップして手元になけらばなりません。
2.当日の便に乗れないなら、翌日の便を予約しなければなりません。翌日の便は取れました。
3.翌日の便ならホテルを予約し無ければなりません。そしてそこに行く足です。ホテルも決まり足も確保できました。
4.エアサイド側からランンドサイド側(中国に入国し直す)に戻らねばホテルにはいけれません。これも出国キャンセルと言う事でイミグレーションを通る事が出来ました。
5.総ての手続きが完了出来たのも、JTBの上海現地スタッフの活躍の賜物でした。
ホテルへの手配や翌日の上海空港でのチェックインなど大変お世話になりました。今回のホテルも食事も又ホテル空港間の足も一見さんの個人旅行扱いされない、企業としてのJTBの裏付けがあったからの処置だと思っています。
簡単な写真の説明をさせていただきます。
私のパスポートに押印された中国への入国の丸印スタンプとその右の四角スタンプの出国スタンプです。
既にゲートに向かう直前でしたから、イミグレーションを通り書類上は中国の上海空港にいますが出国手続きが完了しています。
なので、再度入国すると言う事ではなく出国手続きをキャンセルしました。
そのキャンセル印が押印された私のパスポートです。
余談ですが、上の緑の出入国印はバルカン半島のジョージアに行った昨年の物で左のスタンプに飛行機で入国して来て、陸上で出国即ち車のしるしになっています。
船でロシアのサンクトペテルブルクに行ったときは船になっていました。
日本やアメリカ合衆国など飛行機や車や船などのスタンプは使用されていませんが、国に拠っては面白いです。
今回のフライトのキャンセルは航空会社に起因するものではありません。
前回のエールフランスの時は貨物用のドアーが閉まらないと言う航空機の問題でした。
今回は天候と言う自然現象ですから、航空会社はホテルの宿泊など何らする義務は負いません。
それでも、今回は中国東方航空が全て対応してくれました。
(個人旅行の一見さんでは無く、上得意のJTBとの裏付けがあるからかもしれませんが。)
宿泊したホテルです、勿論足である大型バスも手配してくれました。
大勢の中国人と一緒でした。
上の写真もですが、起きてから大きなホテルであることを知りました。
私の部屋から中庭方向です。
今回の旅では西安のシェラトンもこちらも一人ですが全てツインでした。
パリのホテルとは大違いな立派なホテルでした。
散らかったベットの先のガラスの先はバスルームです。
バスタブはありませんがバスタブの入る大きなシャワー室でした。
ホテルに到着したときは午後8時を回っていたと思います。
地下一階にレストランがあり、私達と少人数の中国の方が夕飯を食べました。
フロントで夕食を摂る事が出来るか確認すると地下まで案内してくれて、水餃子とラーメンならOKとのことでした。
疲れ果てた私達にしてみれば、御の字です。
フリーかと聞くと、航空会社持ちとの事でフリーでした。
各自、ホテルに泊まれる事も決まり翌日のフライトも決まりバスを待つ間に空港のコンビニでビールの調達です。
夕食の席でお酒もフリーかと尋ねると有料との事で、持ち込み可か尋ねるとOKとのこと。
この英語と日本語がほんの少しできる責任者には助けられました。
コンビニで買った缶ビールを部屋に取りに戻り、水餃子の宴になりました。
問題が生じると団結するものです。
夕食時の写真はありませんでした。
結構いろいろ料理はありましたが、バイキングの朝食で最初に私がとってきた物です。
チェックアウトは午後二時との大盤振る舞いです。
午後二時に車が迎えに来るとの事で皆でフロント前に1時45分に集合する事にしました。
12時に昼食の準備が出来たと電話連絡があり、一緒に旅行している方もドアをノックして教えに来てくれました。
宿泊しているのが上海ですから、街中に観光に行くか迷いましたが、中心まで遠いいと言う事で雲助タクシーがいるようなので寝不足気味などでノンビリさせていただきました。
こちらは昼食の写真です。
一人まいにお盆に乗っていました。
空港まで行くバスは日本で言うところの29人乗りの物で、ホテルまで来た時の大型の観光バスではありませんでした。
欧米人と数名の中国人は先に乗りましたから私たちの女性は二人用の席に三人掛けでした。
スースケースをどこに置くのかと思ったら通路にびっしる積みあげました。
ホテルのスタッフはエンジンの上です。
スーツケースはご覧の通りです。
私は最後の方に乗りましたので、スーツケースの積み下ろし係になってしまいました。
今回の出来事で、健闘してくれた二組のご夫婦には感謝です。
一組目は、先に帰った一番若いご夫婦です。
あと一組のご夫婦は、その後の上海のJTBや日本のJTBの担当者と折衝して頂き残った11名を難局を救って頂きました。
私のブログを見ることはないと思いますが、感謝の気持ちを込めて。