早朝の富士五湖の一つ、西湖。0504064136
以下は、16日にPCからアップ。
五月四日の出来事を。
今回の連休後半のお山行きの大きな目的は義母を伴い温泉に行く事。
従って、宿も急遽ネットで予約した。
もう一点は、只温泉に行くだけではなく、花好きの母に良い所を言う事で家内が見つけた富士芝桜まつりに行く事になったのである。
五月三日から始まる連休の後半戦である。
四日ではあるが大渋滞も想定されたので朝一番に出発した。
今回は、我が家を午前4時40分発ち調布インターへむかった。
お山の家に向かうだけであるならば何時でも良いが、見学場所の事を考えると早すぎる事は十も承知であるが、如何しても渋滞には巻き込まれたくない。
調布インターから中央高速に入ると既に沢山の車が走っている。
普段の土日とはやはり違う。
我が家を出て、30分チョイで八王子料金所を通過して、目指すは河口湖インターへ。
走行する車は非常に多いものの八王子バス停の先の渋滞ポイントも無事に通過することができた。
この渋滞発生ポイントにNEXCOが速度低下の注意を喚起する電光掲示板をつけた車で路肩に停車している。
知らず知らずに速度低下する車両に注意を喚起している。
大月のジャンクションで左に入り河口湖線へむかった。
久しぶりの走行である。
谷村PAでトイレタイムなど東京を発ってから最初の休憩である。
母の為にもエコノミーシンドロームにならないようにする為、水分補給と休憩を心がけている。
早朝の谷村PAでの画像(5:44am 携帯電話での撮影 )
運転できるのは自分一人であるが、距離的にも時間的にも全く問題ないが、ノンビリ休憩した。
河口湖インターに向かう高速の状況。
連休とは言え早朝の為、車も殆どいない。(6:02am 携帯)
薄い雲は見えるがその上に青空が。
速度自動取り締まり機が道路脇にあった。(6:03am 携帯)
河口湖インターに近づくと、富士急ハイランドの巨大なアトランション群が目に飛び込んで来た。
今回は勿論、寄る予定も無い。
息子達が幼かった頃を思い出す。
駐車場には既に車が入っているから、やはり早朝に混雑を嫌ってくる人が居ると見える。
インターを出て河口湖方面に戻らず139号へ。
気分爽快に139号を走る。(携帯)
本日の目的地の芝桜は午前九時の開園である。
それではと言う事で、俗化している河口湖をかっ飛ばして西湖へむかった。
早朝と言う事もあるが、湖面に立ちこめる朝霧。
実に幻想的な世界を造り出していた。
静寂の世界に太公望と言うより近代的な釣り師が舟から糸をたらしていた。
西湖を完全一周したわけではないが、走るに連れて湖がその顔を変えていく。
西湖野鳥の森公園前を通過して139号へ戻り、次の目的地の精進湖へ向かう。
精進湖では甲府へ向かう道を少し走り、又戻り次の本栖湖に向かう。
本栖湖は西湖と違った美しさがあった。
時間的なものも有るのかも知れないが、巨大な富士山が実に美しかった。
その美しさに導かれて、完全に本栖湖を一周して場所場所でその姿を変え富士を堪能した。
139号に戻り、富士芝桜会場を通過して以前より気になっていた田貫湖に向かう積りが、家内が一時間駐車場内で待っても会場に入ろうと言い出した。
連休だし、母もいることだし、混むかも知れないから通過せずに入ろうと。
この、家内の提案が大正解であった。
到着すると8時から開園していてすんなり入る事も園内の見学も出来た。
三分咲きであるが、天候にも恵まれ雪を戴く富士を真近にみて、何分咲きなど問題にならない位綺麗であった。
雨が降ったり、曇天だったり、雲で富士が見えなかったりしない最高の環境であった。
焼きソバを食べた場所で隣に座った方と話をしたら、今年からの開園であることを知った、ついていた。
田貫湖も近いか聞いたら、近いし良い所ですよとのこと。
本来の開園時間の九時には、富士芝桜まつりの会場を後にして田貫湖へ向かった。
朝霧高原を走り山梨県から静岡県に入った。
139号に別れを告げて、ダイヤモンド富士で有名な田貫湖に向かった。
着いてみると、護岸工事された完全な溜池であるので少しガッカリした。
此処の湖にも沢山の観光客と太公望が訪れていた。
母を伴いホンノ少しだけ探索して直ぐに車上の人になった。
次に向かったのが来る途中に有った陣馬の滝に寄った。
田貫湖&陣馬の滝に寄った事が大きな間違いである事を思い知らされた。
陣馬の滝遊歩道のご近所に、猪之頭とある。
東京にも多分同じ音で、井の頭がある。
陣馬の滝への入口です。
この道の先に陣馬の滝が。
陣馬の滝の見学用駐車場が二箇所に三台分位づつある。
トイレもあり、そのトイレの建物にツバメが一生懸命巣を作っていた。
139号を精進湖まで戻り、精進湖甲府線を通り甲府南に抜ける積りでいた。
ところが、芝桜まつりのために139号線は大渋滞である。
最近では遭遇した事の無い大渋滞である。
渋滞の原因である先ほどの富士芝桜まつりの入口に着くと渋滞して当たり前の誘導である。
観光客も良い迷惑であるが、この芝桜になんら関係ない地元の人はたまったものではない。
甲府に着いてからラジオで交通情報を聞いていたら何と25キロの大渋滞とのことである。
左側に入る車を左側に止めさせセンターラインのゼブラゾーンを追い越させれば、入園しない車は左折する車に関係なく直進できるのに、わざわざパイロンを置いて一車線に規制している。
入る車も直進する車も止まってしまう。
だから富士宮方面から登って来る車が全く動かない。
反対に精進湖方面から来る車は右折ラインでは裁ききれずに139号本線を止めている。
主催者と警察は交通誘導を考えないと折角の芝桜が台無しになる。
大渋滞の場所も通過して、139号を左折して精進湖甲府ラインへ、左手に精進湖を見ながら山下りである。
少し飛ばすと家内が気持ち悪くなってしまい。
スピードを落とさざると得なかった。
後部座席の母が気持ち悪くなる事はいつもない。
無事、甲府盆地に下って来た。
お山に向かうに際して、甲府南インターから韮崎まで中央高速に乗ることにして、
韮崎で昼食を摂る事で方針が一致した。
向かった先は、韮崎のインターを降りていつもの水琴茶堂である。
入口の水車を。
つづきは phone50 -’08.どこへ行ってもに。