別荘を建てて4~5年経過すると利用頻度が極端に低下するのが一般的のようだ。
ご近所さんの別荘への訪問を見ていたそんな事を感じてしまう。
非日常であった事が日常とそれ程変わらない平凡な出来事に変わってしまうのか。
感動を覚えていた出来事などが当たり前の事となり、心に与えた出来事にも感動を覚えなくなるのであろうか。
それとも、健康面、経済面などの変化によりそれ程来る情熱が失せるのであろうか。
それでも、東京乃至近郊から八ヶ岳方面に来る人々は恵まれていると強く感じる。
関西方面からの長時間を費やして八ヶ岳近辺まで来る別荘族の熱意には感心してしまう。
これから、雪が降り車の運転も大変である。尚且つ、一般的には水抜き水通し等の作業が増えること。
人気の無い山荘に到着して暖を取るまでの時間。色々考えると別荘に来る足が遠のいてしまうのかもしれない。
でも、これからの時期、空気中の水分の減少で晴天であれば満天の星を眺める事が出来るこの素晴らしい環境である。
我が家でも年間30回以上来ていたのが、今年は20回程度の訪問になりそうである。来る回数も年々少なくなった事を痛感する。
それでも、我が家から山々の連なる峰々が見えると感動してシャッターを押してしまう。
エナガを撮影する為、200ミリのズームレンズに付け替えたので、ご近所の山々を撮影してみた。(最初の感動を思い浮かべて)
北アルプス。
車山の中腹のホテル街。
八子ヶ峰。
ピラタス山頂駅。
縞枯山。
数日前に雪が降ったのか、風で飛ばされて来たのか少し我が家も白くなっていた。