週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ あなたは車を運転しますか?運転するならパニック・ブレーキを踏めますか?

2019年05月10日 14時37分27秒 | たわごと(少し硬派に振って)
またまた、悲しい事故が発生してしまった。
池袋で母親と幼 い子供を轢いて死亡させた事故があったばかりですが、またまた大津市で幼稚園児が亡くなる悲しい出来事が起きてしまった。
前方を確認せずに右折した普通車と直進進行していた軽自動車が衝突した。
衝突を回避を試みた軽自動車が悲しい事に幼稚園児の居る程に突っ込んで行ってしまった。

一般的な事故を起こした責任割合からすれば8対2で右折車に責任が多い事に何ら異存はありません。

全てのこのような事故で違和感を覚えるのは私だけなのでしょうか。

何故に、事故の回避ためのブレーキ痕が現場に残らないのか?
それは事故を起こした人がパニックになり正常の行動をとれないからです。
危険を回避するのは、ハンドル操作で避ける事が最善とは限らない。
今回も、車対車の正面衝突を回避するために反射的に起こした生き物(人)としての行動だ。
自己防衛の回避行動だ。
回避行動が瞬時に被害を最小限にする訳では無い。
自己保全(危険回避)の生物の本能が働くのみである。

全ての被害を回避する又は被害を小さくする行動はパニックに陥っても反射的にブレーキを強力に踏みづづける行動 しかない。
誰が何といおうがこれしかない。
質量×速度の巨大なエネルギは人間の命を何人でも奪う事に出来る車は兵器に他ならないのである。
そのエネルギを無くすのは速度を可能な限り0に近づけるのが最善なのである。
なのに、パニックに陥るとブレーキを踏むことが出来なくなる。
反射的にパニック・ブレーキを踏む訓練をされていないからに他ならないからである。
何があっても(パニックになっても)、反射的に床まで踏み抜く程の最大限のパニック・ブレーキを踏む訓練を積んでれば事故は小さく出来たと信じる。
反射的に出来るまで訓練を受けなければブレーキは踏めても、床まで強く踏み抜くパニック・ブレーキは踏めないのである。

ここで提案です。
パニック・ブレーキの訓練を免許更新時に義務付ける事。
それと、運転免許証は知能(認知症などぼけ)と同時に運転できる技量(運動神経)が維持されているかも実技試験を行って免許を所有する一定以上の年齢者に義務付けるべきである。
生活できるなどの要素とは別問題である


5月12日に追記
路面にブレーキ痕が残る強烈なパニックブレーキは、ブレーキを日常的に踏んでいたもできません。
無意識に反射的に床まで踏み抜く程の強烈なブレーキは練習し平素意識していないとできません。
最後まで緩める事無く踏み続けるパニック・ブレーキを練習に組み込んでほしいとねがいます。
ユーチューブ動画のパニックブレーキです。
GT5パニックブレーキテスト01


おまけです。
東武鉄道の社長を務めた根津嘉一郎氏の根津美術館で尾形光琳の国宝、燕子花図が展示されていました。(特別展は5月12日の日曜日までです。)











万力公園の以前のスレッドはこちらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター