前回のブログの続きのお話です。
雨が降らなくてホント良かった。
雨が降った時点で、灯籠の中で灯るろうそくの光は消えるから、その時点でこの場所での撮影は終わる。
どうもこの時間に、松江の町はどうも土砂降りの雨で松江水燈路の1日目が中止になったそうです。
そこまで遠いわけでもないのに、美保神社の神様のおかげでしょうか、きっと。
ライトアップされた青石畳通りの撮影の後は、旅館の美保館本館の中に入って撮影をしました。
木造の建物に電球色の照明に染められ、1階、2階それぞれに和洋折衷、昭和以前の空気漂う、島根にこんな場所があるんだと感動を覚えたことは今でも忘れない。
20時30分からバーとして営業されているようで、この場所でお酒を飲めるならホント至福の時間に満たされるだろうと感じました。
いつかこれを目的に改めて訪れてみたいなと感じました。
こちらではMAIさんを主に撮影させていただきました。
とても明るくて華やかな方でしたね。
ホールから建物の内装を把握して、赤山シュウ氏やEMIさんの邪魔にならないよう配慮して、階段、中2階の和室、廊下、鏡などを利用しながら撮影をしました。
建物の中でしたが、やはり夜のため、ISO2000の15分の1秒か25分の1秒でストロボなしで連写しました。
ストロボを使うべきかどうか悩みましたが、良い写真が撮れる自信が持てなかったので、ストロボなしで脇を固めて低速で連写しました。
だから、ストロボを利用して撮影された参加者の写真がどんなふうに仕上がったのか気になるのが正直な反省点です。
もう少しストロボの勉強をするべきでした。
MAIさんはモデルさんとして初めての参加だったそうです。緊張されていたと思いますが、私の要望に丁寧に応えてくださって大変うれしく思います。
そして、今回の撮影会を通して美保関の魅力を再発見しました。秋の夜だから良かったのでしょうかねぇ…
昼よりも夜に訪れたほうが写真的には面白いですね…
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