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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

カニ料理は奥が深い。

2011年03月12日 | 飲食

Img_6110_2  数日前、団体旅行で鳥取県の淀江町へ訪れました。

 『温泉とカニカニツアー』で、美味しいものを食べられることを期待しながら、マイカメラを磨いていました。

 現地に到着して、さっそくお食事です。テーブルの上はお題通り「蟹ダラケ」でした。

 蟹って様々な姿に化ける食材の1つです。茶碗蒸し、水炊き、炊き込みご飯、天ぷら、ボイル、そして焼き蟹です。

 同じ蟹でも、お料理の仕方で味や食感を楽しめて、また、お酒ともよく合います。

 蟹だけで本当に贅沢な時間を過ごすことができます。

 だけど、毎回私は「焼き蟹」を美味しく頂くのに苦労します。

 それはお肉を焼くのと違って、焼き加減が見分けにくいからです。

 炭火の上に蟹の腕を置き、しばらくすると蟹のエキスが沸騰して、独特の塩の香りがでてきます。もう食べごろかなって思って、取り上げて食べるとまだ中が生煮えであったり、水分が蒸発してから食べると逆に硬くなって取り出しにくくなります。

 そういった点で、「焼き蟹」は『目玉焼き』のように単純で奥の深い料理かもしれません。

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