<最終回は、まひろ(吉高由里子)は倫子(黒木華)から道長(柄本佑)
との関係を問いただされ、2人のこれまでを打ち明ける。
全てを知った倫子は驚きと共に、ある願いをまひろに託す。
その後、まひろは「源氏物語」に興味を持った見知らぬ娘と出会い、
思わぬ意見を聞くことに。やがて時が経ち、道長は共に国を支えた公卿や、
愛する家族が亡くなる中、自らの死期を悟って最後の決断をする。
まひろは道長が危篤の知らせを聞き…というストーリーだった。
道長がこの世を去り、乙丸(矢部太郎)とともに再び旅に出たまひろ。
ラストは、道中で戦に向かう双寿丸の背中を見送ったあとに
「嵐が来るわ…」という、まひろのセリフで終了。視聴者からは
「嵐が来るわ… 戦の世、武士の世が来るのですね」「格好よくて切ない。
まひろにずっと時代の流れを見守ってほしい。時には大事に巻き込まれながら、書を残してほしい」「ラストの嵐が来るわ、は道長さまが築いた
戦争のない時代から、武士の時代の始まりって事なのかな…」
「潮目が変わる。そう、道長が守ったのは戦のない世だった」
「これからの戦乱の世を予感させる、印象に残るラスト」
「ターミネーターの最後みたいだ」などの声が寄せられている。
オリコンより>
バタバタな最終回だったな~。もう少しいい終わり方もあったような
気がする。
出だしの所も正妻の倫子にまひろは道長と出会ったころのこととか、
母を殺したのは道長の兄だったこととかすべてを話していた。
(もちろん道長と一夜をすごしたことも…)
倫子はすべてを察し、「道長とのことは心にとどめておきなさい」と
まひろに申し渡した。倫子の寛大な心に胸打たれた。
彼女を今では道長には必要な人だったということを認めたから。
まひろもこれで少しは心が楽になったのでは?
1026年 道長の4女が亡くなる(皇太子を産んだ後)
翌年のこと。枕草子を書いた清少納言がまひろを訪ねて来た。
清少納言も寄る年波に勝てないようで、足腰が弱ってきたと話していた。
その年の11月、道長の体調が一気に悪くなった。
(同時期によし子、きよ子を亡くして、より一層道長は臥せったか?)
藤原隆家がまひろの実家を訪ねた。(こういう演出もありか…
大宰府で会ったからね)
そんなある日、道長危篤の使者が来た。「お方さま(倫子)がおよびです」
まひろは道長が横になっている部屋へ入った。
そばにいて物語を話し始めた。たまに目を開けてまひろを見ていた。
「続きはまたあした…」とそっと言う。
物語はいつまで続いただろうか…たまに倫子が寝間まで来て外から
まひろの声を聴いていた。
「一緒に死にましょう」と言っていたが…それはなかったね💦
ズ~っと泣きながら物語を話していたみたい。
とある日道長の手を取ってまひろは涙を流した。
道長の手が布団から出ていたのを倫子が見つけ、そっと布団の中に
もどしていた。涙を流していたような。
同年に行成も宮内で亡くなった。
実資が涙ながらに筆で経緯を紙に書いていたような…
まひろは乙丸と放浪の旅に出る。
その途中で双寿丸に出会う。これから戦に出向くとの話。
まだ戦があるのか~。
せっかく戦のない世にしたいと願っていた道長だったのに…
「また嵐がくるわ…」のまひろの言葉は私には聞こえなかった。
あまりにも小さい声だったので聞こえなかったのだ。
でも紫式部の墓は京都にある。だいたい57歳ぐらいで亡くなって
いるはず。「源氏物語」が一番有名だが「紫式部日記」もあり、
和歌をたくさん作っているが、他の人がまとめている『拾遺和歌集』
以下の勅撰和歌集には計51首の和歌が収められている とのこと。
漢詩、漢和などを読む才媛だったのだ。父親の影響があったからね。
だから宮内に入れたわけだし…(父は官位は低かったが…道長には
重宝がられたからね)
いい一生だったんじゃないの?宮内での待遇はよくなかったかも
しれないが…最後の場面が今一だったな~というのが感想です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます