波除稲荷神社
東京・中央区 築地に 波除稲荷神社がある。
350年前の1660年当時は この一帯は一面海であったが
埋め立てに際し 堤防がたびたび波により崩され 工事が
難行していた。 ある日 海中に漂う稲荷神像を見つけ
これを祷ったところ 波風が収まり 工事が無事完了した。
この「波除」は これに由来する。
この神社のお守りが 「波をよける」として 震災以降
首都圏に住む人たちが 被災地の親族や友人の為に
購入し届けており 通常の2倍以上 売れていると
25日のスポーツ紙にあった。
また「世の中の悪い波をよける」と 厄除けとして人気がある。
残念ながら 今年6月の夏越し大祭 「つきじ師子祭」は
中止とのこと。
境内に安置している「厄除天井大師子」
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