「臥竜公園」の名は
園内にある「臥竜山」(471.5m)から
また 臥竜山の由来は
「竜が伏せている姿」に似ていることから。
「臥竜公園」は 1926(大正15)年に
林学博士・本多静六(1866~1952)
によって設計された案を元に
1931(昭和6)年に完成した。
ただ当時は 昭和初頭の世界恐慌で
この造園は 皮肉にも製糸の町須坂の
製糸工場で働いていた人々の
失業者対策にもなっていた。
現在は 春の花 夏の風
秋の紅葉 冬の雪景色 と
一年を通じて憩える公園として
多くの市民にも
親しまれている公園になっている。
臥竜公園は 各種の100選に認定されている。
・「日本の名松100選」(231983・昭58年)
・「長野の自然100選」(1987・昭62年)
・「さくら名所100選」(1990・平2年・園内に約600本)
・「信州の夕景色100選」(2019・平11年)
園内の「臥竜池」は 人口的に造られた「竜が池」。
架かる橋は「臥竜橋」名の付くものはすべて「竜」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます