これは度々登場しているシノゴのカメラです。
カメラと言っても、レールと枠が2つだけなんです。
駆け出しの頃からジナーにあこがれていましたが こちらは100万円超え
ホースマンもたしか40万位したと思います。
共通しているのは アオリを片側だけでできるしっかりとした構造で
ズバリ言えばジナーのパクリとも言えます。
いうならば本体だけなので これだけでは何もできません。
なので レンズを買わなければならない レリーズ ピンとルーペ、フィルムホルダー
蛇腹 広角蛇腹 延長蛇腹 延長レール などを揃えてようやく写真が写せます。
これを買ったのは 建築の仕事が入ったからで、買った翌日か翌々日には使用しました
心臓はドキドキですが 慣れているふりをするのも仕事のひとつ。
無事に撮影をおえました。すでにシノゴを使う人は意外と少なかったので(約30年前でも)
アオリとラージフォーマットを使うということができるだけで、仕事が入るのでした。
そういう意味では 素早く原資を回収できたし、物撮りやポートレートなど
あらゆる場面で活躍してくれました。
ただ、もうそういう時代ではないようですが、やはり大手のカタログなどはシノゴ使いが写しています
それ以外は、なんとも・・・・。
素人でも写せるものを写していてギャランティーを得ている人が多い感じがしますね~・。
もしかしたらプロの定義があいまいになったのでしょうね、