DNA鑑定といえば、事件とか事故などがメインだと思っていた。
ところが最近では祖父母鑑定など、意外に思える場面で活用されているそうである。芸能人の父子鑑定で週刊誌は
沸き立っているが、この場合なども「母親」しか誰の子供なのかわからないともいえる。
しかし、親子鑑定で一番のショックを受けるのは「子供である」産みの親より育ての親との格言?があるが、
昔の人、あるいは昔からある言葉や箴言というものはどうしてあらゆる場面で現代も役に立つのだろうか?
歴史の重みというべきか生活の知恵というのか、現代でもたいていの出来事をいい合わせることができるのは不思議だ。
不思議といえば、深海の生物についても大抵名前が付いているのだが、これも不思議である。
本来深海で生活している生き物の姿を見ることができるようになったのは最近である。
幾つもの不思議な生命体にも名前が付いているが、例えばダイオウイカ等の比較的大きな姿をしたものは、
時折捕獲されるのでそれを漁師が引き上げた時にきっとイカにしては大きすぎるので「大王イカ」と命名したとしても
不思議ではない。ただ透明で小さな生命体などは、どうやって命名したかというよりもどうして存在がわかったのかが
謎である。研究するなら深海と宇宙がよいと知り合いの学者が言っていたが、確かに謎が多いのと定説がないという点で
生涯食べていけそうだ