衆議院の解散の理由がよくわからない。歳末の選挙は組織票が必ず投票に行くので保守に有利だと思う。
でも、解散が目的の解散であるし、来年には再び選挙があるので、えらい国費の無駄遣いでいい迷惑だ。
安倍は自身が持病のために退陣しているのだから、少しは弱者の視線を持つかと思ったが、
アベノミクスは、中央集権的でありかつ社会的な強者たちばかりを応援している。という批判をかわすために
地方にもアベノミクスが行き渡るように・・・と自分で言っているのだからしょうがない。
もしかすると今回の選挙で、波乱が起きるかもしれないという予感がある。私が書かずともおわかりのように
一年生議員が総崩れするかもしれない。それは、民主党が小沢一郎を選挙参謀として大量得票を得て
政権を奪還した後に、恩人を追い出した後の選挙で大敗しているのだが、それは同じく一年生議員が
総崩れとなったのと同じ理屈である。
考えてみれば「弱きを助け強きをくじく」という道徳観は、民主主義とは相容れないような気がする。
打倒と妥当国民のバランスはどこのあたりに落ち着くのだろうか
