企業の不正などで開かれる謝罪会見については何度も書いているが、結論からするとこういう行為を慣習化した
マスコミの功罪は大きいのではないか?
一連のマスコミ曰く「偽装」問題も謝罪会見の映像が流れて、なぜ謝罪する必要があるのかについて深く追求する
マスコミはほぼ無かったのでは?行き過ぎた追求も得意だが、編集でカットしていて音声は画像とかぶる部分は
流れてくるが、企業からするとマスコミの会見をうまく乗り越える事が急務であり、問題の根本が疎かになっている。
さらに、謝罪会見を乗り越えれば企業は消費者に対する責任の取り方について例えば社告欄での返金の案内など
を乗せる事も無く他のニュースが沢山流れ忘れ去られる事を願っているかのようだ。
問題を起こした会社の重役が頭を下げるだけ・・・・。頭を下げるのは田だである。
そしてそれが会社の謝罪だとする形骸化を生んだマスコミは、弱きをくじき強きを助ける存在となり、虚構の世界を
作り出してしまった。
この悪しき慣習を断ち切る為に必要なのがマスコミ本来の調べ、比べ、、本質を見出そうとする態度ではなだろうか